「梅」というと何を思い出すでしょうか。三国志の望梅止渇か、「土を喰う日々」の梅干しの件か。自作の梅シロップも美味しいですよね。
酒呑みの私はやはり梅酒を考えます。艶のある茶色、深みのある香り、コク深い味わい、梅酒って素晴らしい。一人暮らしをしている頃は自分で漬けていました。二年ももたずに飲んじゃってましたけど。
梅というと、梅酒の底力ある香りを思い出してしまう私なのですが。
今日、狗留孫山修禅寺への参道を上っている途中でふと、疲れた身体に花の香りを感じました。それは優しい可憐な香りで、なんの花なのかとあたりを見渡しました。
目の前にあったのは梅の花でした。淡く白い花弁が印象的です。梅の花って、多くが下向きに咲いているんですね。今まで気付きませんでした。

その小さな花が発する思ったよりも可憐な香りは、私の想像を裏切って心に大きく響きました。なんというか、心にしみる良さがあります。ひょっとしたら私が歳を重ねたから分かる良さかもしれません。
これ以上はうまく説明できなさそうなので、いまはここまで。いつか私の経験値があがって、もっと上手にこの気持ちを説明出来たらいいなと思うのです。
あと猫が横になった私のスネをアゴ置きにする理由を知りたいと思うのです。