クリスマスだからってケーキは食べませんし、ケンタッキーもターキーもないし、シャンメリーも飲みませんけどなにか?
つまり、結局のところおでんは一年中美味しいと思うのです。寒い冬に居酒屋へ行っておでんを数個見繕って熱燗をチビチビいくのもよし。家庭で鍋にたっぷり作ったおでんを二日がかりで食べるもよし。春先のまだ寒い夜にいただくのもいいし、涼しくなった秋口でも、真夏の夜にエアコンの効いた室内でおでんというのも悪くありません。
コンビニで売られるようになって、逆にローカル性が目を引くようになったのも面白いところです。ご当地おでんはあちこちにあるし、具材も様々で興味深いところ。
でもやっぱりなじみのある味が一番というところは否定できません。ちくわぶやはんぺんは実家のおでんには入っていませんでした。だからずっと知らなかったし、今でもおでんタネとしてはまったく興味ありません。じゃがいももおでんに入れるとは思っていませんでした。
個人的には厚揚げが一番で、牛筋・しらたき・こんにゃくあたりが次点かな、大根・玉子がその次になります。アキレス腱があれば食べたい、餅きんちゃくは微妙、練り物は後回し、ギョウザみたいなやつを入れて欲しくはない、などとけっこう我が儘な自分に気づきました。
どれを食べるにしても、からしをたっぷりつけて、時々鼻をおさえて「うわーっ」とか言いながらいただくのが好きです。こんにゃくやしらたきは「辛子アタック」を喰らいやすいので要注意です。
クリスマスイブの今夜、おでんを食べたい気分になってきました。聖夜だろうが灌仏会だろうがカボチャの日だろうが大晦日だろうが、いつ食べても美味しいのがおでんの素晴らしいところだと思うのです。