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柔道整復師の学校に通っていた頃、午前中は父の弁当屋を手伝い、午後から接骨院へ行き4:30に上がらせて貰い、6:00からの授業に車で通っていた。




師匠の接骨院の脇の通りに、車を路駐して、1時間半程、受付や電気がけを手伝う日々を送っていた。(今では考えられない。タイヤのチョークで線書いて、そこに時間が書いてあって、30経過したら駐禁。30分以内に車を少し動かしてチョークをずらすとセーフ。今考えると面白いシステム)




いつものように、4:30に上がり、脇の通りへ行くと、止めてあったはずの車がない⁈




どこをどうみても無い。





止めてあった路上にはチョークでナンバーが書かれている。確かに私の車のナンバーである。





駐禁ならともかく、レッカー移動だ!





この頃、レッカー移動はよくやっていた。私は、1ヶ月で2回もレッカー移動された事がある😂




すぐさま、師匠のところへ戻って、事情を説明すると、「◯◯警察には知り合いが居るから、電話しておいてあげるよ。俺の名前言えば無かった事にしてくれるよ。」と言ってくれた。




私は、「そーなんだ、接骨院になれば警察も多めに見てくれるんだ。」と思った。




行く時にこれを持って行って渡して、とビール券を渡された。





警察署に行くと、私は、もう許して貰えるものだとニコニコして受け付けをした。




中から気の良さそうな警官が出てきた。




私は先生から預かったビール券を渡して、お礼を言った。




その警官からは信じられない言葉が・・・




「点数と罰金は機械で処理されているからどうにもならないんですよ。レッカー代は委託なのでどうにもなりません。警察署に止めてあった時間の駐車料金はなんとかしましょう。」




え⁈




ビール券取っておいて、罰金とレッカー代合わせて3万円と点数引かれて、駐車場の500円を見逃してくれるんですか?




今考えれば、そりゃそーだ。




写真はネット上でお借りしました。

よく駐禁を切られた愛車、カリーナED