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我が家では動物や魚の繁殖が良くあった。







特に鳥。








また、父が良く捕まえてきた。










ある日、白いセキセイインコを捕まえてきた。








白いのは初めて見た。








白くて一部青紫色をしている。とても綺麗だった。








よくわからないが、オスだったようで、近所の小鳥屋にメスを買いに行った。







つがいは、相性が難しいようで白い鳥を小鳥屋に連れて行ってお見合いさせた。









相性が良いのが見つかった。青いセキセイインコだった。









インコ用の巣箱を買って、鳥小屋に設置した。








間もなくしてメスが巣箱から出て来なくなった。









しばらくするとピーピーと鳴き声が聞こえ始めた。









しかし、何日経っても出てこない。痺れを切らして巣箱の下の窓を開けてみた。








もう毛の生えた雛が沢山いた。








総勢10羽はいただろうか?(ちょっと大袈裟かもしれない)







しかし、親は白と青白だったが、子供はどれも黄色緑の一般的な色ばかりだった。







私は産まれたての小鳥に名前を付けた。







確かムサシ、コジロー。







あとは忘れた。








これは、小学校の体育館で見せてもらった映画「こむぎいろの天使」の主人公が飼っていたスズメの雛に付けていた名前だ。








そういえば、あの映画はビデオ化されてないらしい。








どっかで、16mmフィルムを貸し出しているようであるが、それで無ければ見られないようである。







また観たいなぁ。









産まれたインコは1羽ずつ里親に貰われていった。








その後、白いセキセイインコのオスは逃げてしまった。









グッピーも繁殖した。









グッピーはお腹で卵を孵す、卵胎生だそうで始めは5匹父が買って来た。(卵胎生は体内で卵を孵化。胎生は母体から栄養を受ける。)







尻尾はカラフルで、この世の物とは思えない美しさを放っていた。







多分、父は買ってくる時メスも意識して買って来たんだと思う。






そのうちメスのお腹が大きくなって、小さな稚魚が沢山産まれた。







しかし、何も知らないから産まれてすぐに親たちに食べられてしまった。







どうも隔離しなくてはいけないらしい。







父は産卵ボックスなるものを買って来た。






次は上手くいった。







沢山の稚魚が育った。







しかし、色はどれも同じようだ。第1世代のように煌びやかさはない。






そのうち、第3世代、第4世代と集取がつかなくなった。






グッピーを飼っていた水槽は30cmだったと思うが、水槽の水よりグッピーの方が多いのではないかというくらいいっぱいになった。






ただ、残念な事に近親交配の為に殆どのグッピーの脊骨が曲がっていた。