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私の小学校では小学校4年生からクラブ活動なるものがあった。







小4では渋く陶芸クラブでひたすら壺を作った。







小5では生物クラブに入った。(本当は科学クラブに入りたかったが、ラジオを作るとあって人気が高かった)







小6では念願の科学クラブに入れた。







小学校5年生の生物クラブは、顧問が当時の担任の先生という事もあり、部長と言う大役を仰せつかった。








担任の先生は初めての男性先生でハツラツとしていて、若いしイケメンの人気の先生だった。








生物はもともと大好きで、家でもインコをはじめ、魚や亀など飼っていた。







特にカエルを捕まえるのは名手で田んぼの用水路から顔を出しているウシガエルを見つけると一瞬睨み合った後、土管に逃げ込もうとしたウシガエルを土管に手を突っ込み脚を掴んで捕まえてた時は自分でもプロかと思った。


                 (こんな感じの用水路と土管)




生物クラブの活動は楽しかった。







あるクラブの日、先生がトノサマガエルを沢山持ってきた。麻酔を嗅がせて眠らせてある。







カエルの解剖だった。








メスで切開して、内臓を観察する。








心臓が小刻みに動いていたのは印象的だった。








可哀想には思ったが、学習の一環として勉強させてもらった。カエルに感謝。








先生は家庭訪問で私の家へ来た。








早速、玄関の水槽に目が行った。









当時、釣った小鮒が沢山水槽にいた。


 






隣のおじさんが、鮒釣りに連れて行ってくれた時に釣った小鮒だった。








先生も小鮒を見てニコニコ。









「よかったら今度、小鮒を4、5匹学校へ持って来てくれないか?」と言った。








クラスでメダカを飼っているから、きっと小鮒も飼うのだろうと、バケツに水を入れてお気に入りのを4、5匹学校へ持って行った。









生物クラブの日、先生は麻酔で眠った小鮒を4、5匹持って教室に入ってきた。








「今日は鮒の解剖をやります。」









今の今迄気が付かなかった。









先生、そりゃ酷すぎだろ!