美澄さくらです。
こちらの続き

許したくない相手に「でもこんないいところもあるし…」と無理に感謝してませんか?
と書きました

人を許さなければならないって思ってませんか?
嫌なことをされても親しい相手なら丸ごと受け止めなければならないと思ってませんか?
それ、幻ですよ♡
先日のセッションで「小学生のときにとある人に言われた一言が忘れられない」と言っていたNさん

Nさん「許そうと思うんですけどなかなか許せなくて……」
許せないんじゃなくて「許したくない」んです。
それを自覚せずに許そうと思っても絶対に無理です

なぜ?
許すことにメリットがないから。
許したら負け
許したらわたしの苦痛が無駄になる
謝ってよ!
腹の中はこんな風なのに許せるわけがない。
でもね、
人を許すことが正解だと植え付けられてきたじゃないですか

喧嘩したら仲直りしなさいって育ってきたはず。
だから「許さなければならない」と当たり前のように思ってるし、許せない自分が未熟な人間かのように思えてしまう

どうしたらいいの〜〜??
答えは簡単!
許さなくていい。
許すのは「相手」じゃなくて相手を許さないと決めた「自分」です。
ずっと恨み続けなさい、ということではありません。
相手のすべてを嫌いになりなさい、ということではありません。
相手の言った一言、それを許さないだけです。
〇〇のことは大好きで大切な存在。
でもあの一言は許せない。
そんな自分を許します。
それでいいんですよ♡
このことをお伝えしたらNさんがこんなメッセージをくださいました

許さないといけないと思っていた時は苦しかった。
でも許さない!と決めたら楽になった。
心が楽でいられること。
本当に本当に大切です。
でね、
許さないことを自分に許可出来ると
そのうちその一言に対する執着が無くなって
「もういっか〜」なんて思えたりするんです

許さない!と決めた上でノートで内観してみると
きっと新たな発見がありますよ〜〜♡