こんなわたくしでも、
 
 
なんでそんなにキラキラしてるんですか?
 
とか
 
美澄さんみたいになりたいです!
 
 
 
とかとか、言われていた時期がありました。
 
自分で言ってるのになんか恥ずかしいな……笑
 
 
 
 
 
遡ること10年前。
 
 
 
大学卒業後とある企業で新卒採用の人事担当として働いていたわたしは、
 
 
合同説明会や会社説明会などでかなりの人数の学生に会ってきました。
 
 
 
 
そのときによく言われていたのが上のような言葉。
 
 
大きい会社だったので出会う学生の数がかなり多かったこともあるのですが。
 
 
 
 
 
面接を終えた役員から、
 
 
「美澄さんみたいにいきいきと働いてみたいとか、美澄さんが素敵やったからとか、志望動機そんなんばっかりや」
 
 
と言われるくらい、当時のわたしはキラキラオーラが溢れ出てたみたいです。
 
ここぞとばかりに太字にするやで!
 
 
 
当然自覚はなく、どうしたら彼氏が出来るか?しか考えてない自由気ままなOLでしたが爆笑
 
 
 
 

夫の出張土産。巨大しゃもじの正体は?
 
 
 
で、なんであんなにいっぱい褒めてもらえてたのかなー?と思い返してみたのですが、
 
 
そういえば
 
 

「こんないい会社なのになんで入らないの?」

 
 
って思いながら採用活動してたなって思いました。
 
 
 
 
・会社が求める学生をたくさん採用して「美澄すごい!」って言われたい
・学生から素敵な人事だと思われたい
・年度末評価が上がって給与アップ!
 
 
とか、ほんまに1回も考えたことない。笑
 
 
THE☆無欲。
 
 
 
 
キラキラしてると言われても、
 
マジすか?うふふんちゅー
 
とはまったく思わなかった。
 
 
 
 
 
人からすごいと思われたい!
ダメ人間だと思われないようにしなくては!
 
 
と思って生きていたはずなのに、こと仕事においてはそんな思考がまったくありませんでした。
 
逆にあかんやつかもしれん
 
 
 
ドヤりたがりぃのわたしが、ドヤらなかったんです。
 
 
 
おそらく、自分が評価を求めるフィールドが違ったんだと思います。
 
 
今思い返しても不思議ですが……
 
 
 
 
 
 
そんなわたしはパワポ作るのも大好きで♡
 
 
どうしたら伝わるかな?
こうしたら見やすいかな?
こんなこと知りたいんちゃうかな?
 
 
そうやって、すでにあった資料を勝手にまるっと作り変えていました。
 
 
 
 
学生と会うときも、
 
 
どうやったらステキな人事と思われるか?
 
 
という考えはなく、
 
 
どうやったら会社の魅力が伝わるか?
 
 
ばかり考えてました。
 
 
あとは、やりたいことしかやってなかった。
 
 
 

中身は牡蠣弁♡
 
 
 
今当時を分析してみて思うのは、
 
 
キラキラした人に見られたいラブラブ
 
 
と思っているうちは、キラキラした人には見られないということ。
 
 
 
無欲最強説。
 
 
無欲というか、
 
 
わたしはどう思われてもいい。とりあえず会社のこと知ってほしい!
 
 
ということが学生に対して自然に出来ていたんだろうなぁと思います。
 
 
 
 
そもそも、キラキラ見られたいというのは無理がある。
 
 
キラキラしてるか否かを判断するのは相手だから。
 
 
 
 
 
今この時のことを思い出してみると、
 
 
引き寄せの法則を"頑張って"いたときとは全然在り方が違うなぁと思います。
 
 
 
 
欲を捨てて相手に貢献するってよく聞くけど、
 
その感覚がイマイチ分からなかった。
 
 
 
 
下心を捨てるってこと?
え、でもじゃあどんなサービスも無償でってこと???
お金もらってるやん。お金もらうのは欲じゃないの?
 
 
って大混乱してました。
 
 
仕事以外ではドヤッ!的な欲まみれだったから。
 
 
 
お金もらうのは欲じゃないの?とかマジでがめつすぎる!!!笑笑
 
 
 
 
 
でもこれも、そのときは二極の選択肢しかなかったから混乱したんだろうなぁ。
 
 
ふと思い出した昔の記憶によって、今その感覚がやーーーっと掴めました♡
 
 
 
欲がダメなんじゃなくてその欲をなにに向けるか。
 
 
 
ドヤるための欲なのか、
源から湧き出る欲なのか♡
 
 
 
 
自分に集中していれば勝手に背景が変わる。
 
 
というけれど、人の印象も
 
 
作るものではなく勝手に滲み出て形作られていくもの
 
 
だなぁと改めて思います♡
 
 
 
あのときみたいに、自分自分自分で意識散らさず好きなことだけで生きていこうラブ