前回の記事で小学校のときの出来事を書いたのですが。

 
 
 
 
 
記事をアップしたあとも被害者意識についてノートを書いていたら、
 
 
これと似たようなことが幼稚園のときにもあったことを思い出しました。
 
 
 

 
 
 
お友達と草っ原にバッタを探しに虫かごを持って出掛けたときのこと。
 
 
ちょうどわたしの目の前をバッタが通っていったので「見つけたー!」と声を上げたんです。
 
 
そうしたら、お友達が走ってきてバッタを取ってしまいました。
 
 
 
 
ショックを受けたわたし、
 
「わたしが見つけたのに!」と言っても返してもらえず、
 
お友達の腕をガブリ!笑
 
 
 
当然お友達は大号泣で、
 
バッタを手放して帰ってしまいました。
 
 
 
 
その後、放たれたバッタを虫かごに入れ、
 
 
なんだかモヤモヤした気持ちのまま帰宅。
 
 
 
すると、
 
お友達がお母さんとお姉ちゃんと一緒に我が家にやってきました。
 
 
 
 
お友達のお母さん「うちの子がさっちゃんに腕を噛まれたって言ってます」
母「それはごめんなさい」
さくら「………」
 
 
 
 
そう、この時もまた、
 
 
○○ちゃんが取ったから噛んだの
 
 
と言えなかった。
 
 
 
 
事実を言ったらお友達が怒られるかもしれないから。
 
 
ずっと黙ったまま、怖くて泣いていた記憶があります。
 
 
 
 
 
幼稚園児なのに、
 
もっと純粋に自分の気持ちを表現してもおかしくないのに、
 
それが出来なかったんです。
 
 
 
 
そんな小さい頃から
 
 
そうじゃない
本当はこうなのに
 
 
と自分の気持ちを言えずに我慢してたんだな……と思いました。
 
 
 
 
その抑えこんでいた気持ちが、
 
わたしを被害者だと思い込ませていたんだと思います。
 
 
 
いきなり噛んだんじゃないのに
取られたからなのに
理由を聞いてよ
 
 
 
あのとき、
 
「だってバッタ取られたんだもんえーん
 
と泣く素直さがあればなぁとも思いますが、
 
こんな時こそのインチャイワーク!
 
 
 
 
もっと素直に自分の気持ちを伝えていい
 
 
そんな風に記憶を書き換えました。
 
 
 
 
 
 
もう人のことを慮って自分が我慢するのはやめよう。
 
 
自ら犠牲になって、
勝手に被害者になって、
一方的に人を責めるのは、
 
もうやめよう。
 
 
 
それなんてコントだよえー
 
 
 
 
何度も何度もこの被害者意識についてノートをしたりカードを引いたりしてきたけれど、
 
 
ここ最近の怒涛の気づきで、やっと終止符を打てた気がします。
 
 
 
続きます♡