自由とは他者から嫌われることである | みどりゾーン☆アンクルファームの春夏秋冬

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果樹、野菜、園芸、そしてお庭、ただいま、週末菜園ライフで勉強中……

先週、土曜日に行われた夕涼み会、「夏祭り会」ともいうのですが、
無事終えて、先生方も感無量かなと、わたしも次ぐ日の日曜日に
伸びた髪の毛を切りに1000円カットへ行きました。

髪をカットした後、同じフロアにある本屋さんで立ち読みでもしようと、
時間つぶしのつもりで立ち寄りました。

野菜栽培、園芸関連本は10分で立ち読み終わり。
その後……経済関連雑誌は15分くらいだったかな……

そして、長くなるのは、ビジネス、哲学、人生論、宗教って分野です。

手に取ったアルフレッド・アドラー、
「人生に革命が起きる100の言葉」という本。

立ち読みを5分くらいして、買おうと決めた。
そして、もう一冊、池上彰氏の経済解説本を手に持ってレジをすませた。

家に帰って、早速読み始めた「人生に革命が起きる100の言葉」、
これが、何とも簡単な言葉で解説してありまして、しかし、内容は
私の63年間の人生観を裏返されるような、刺激的な考え方でした。

こんな本、初めて出会ったナー、と正直な感想です。

今日読み終えまして、感動……素晴らしい。

そして、もう一冊、アルフレッド・アドラー思想を解説している
「嫌われる勇気」なる本を買いに本屋に車を走らせ、買った。

サブタイトルが「自由とは他者から嫌われることである」とある。

多分……、ある人の思想本を読んでこんなに興奮して、
次なる書籍を買いに走った、そんなことは、私の人生で初めてのことです。

今は、まだ何とも言えないが、これ、多分、私にとって最後の
人生指南本となると思う。




紹介した、2冊のアドラー心理学本、一冊と半分読み終えました。

今の感想は、日本社会に必要な考え方だろうなと思った。

アルフレッド・アドラー(1870-1937)オーストリア生まれの
ユダヤ人心理学者。

欧米社会では、こうした考え方は特異な考え方ではなく、こんな思想が
社会を構成するバックボーンになっているのだろうと、思った。

子供の教育、自立社会、個性尊重……などなど、
そう、モンテッソーリ教育法やらシュタイナー教育なども、考え方の
基盤はアドラー心理学と思った。



「オン・ザ・ロード☆針金師フーテンの日々」
「みどりゾーン」の原点といいますか、若かりし頃、私の体にしみこんだ
スイスのみどり環境、人々の優しさ、大らかさ、そして愛しさ、などなど、
沢山の体験から表現できたらなと、考えております。

体罰、いじめ、受験競争、社会人になってからの出世競争、などなど
なぜ、スイス社会にはないのだろうか、そんな自問の解を求め、ゆっくり
考え進んで行きたいと思います。

と書いたが、なかなか進めない、何となくアドラー心理学に解があるように
思える。


イスラエルの子供達はかなり自立している、うん、アドラー心理学がベースにあるな……
責任ある自由
親はなくても子は育つ


Keith Jarrett Trio Georgia on My Mind