俳句の投稿締切日が明日だと言うのに数日前より何も浮かんでこない。焦っているところに娘からお誘いの電話があった。北國花展のチケットが手に入った、バラ園は今が盛りだろうので是非行きたいとのことだった。天気も良いので1日遊んでおれば何か句でも浮かぶのではないかと出かけることにした。
俳句の投稿締切日が明日だと言うのに数日前より何も浮かんでこない。焦っているところに娘からお誘いの電話があった。北國花展のチケットが手に入った、バラ園は今が盛りだろうので是非行きたいとのことだった。天気も良いので1日遊んでおれば何か句でも浮かぶのではないかと出かけることにした。
俳句の会は毎月第一月曜日だがGWをはさむので第三週に延期して開催された。私は4月の早々に句作していたので初夏に桜の三首ばかりと間の抜けた投稿となった。
➀ 満開のさくらしずけき妖気秘め
私にとって桜は、坂口安吾の「桜の森の満開の下」の印象が強く、頭の奥底に花びらがしんしんと落ちる様子が浮かびます。
特選2句のうちの1句です。
講師評:満開の桜としては、余り例がないが斬新で面白い句だ。
②山遠く緑ににじむ山桜
緑の山にピンク色の山桜がぽつんとぽつんと霞んで見える。
入選8句のうちの一句
講師評:山遠くは意味不明。 緑と桜は季語としてダブっている
訂正句:遠山の青みににじむ山桜
③土手桜よどみに揺れる花筏
桜並木の花びらがよどみに集まり大きな花筏をつくっていた
。
入選8句のうちの一句
講師評:同じ桜に関する季語がダブっている
訂正句:しばらくはよどみに揺るる花筏
それではAIに下記の句の評価を尋ねましょう。
満開のさくらしずけき妖気秘め
この俳句「満開のさくらしずけき妖気秘め」は、美しさと静けさの中に潜む神秘的な雰囲気を感じさせる作品です。以下に、この俳句の各要素について詳しく見ていきます。
総評:
この俳句は、視覚的な美しさとそれに伴う静けさの中に潜む神秘的な雰囲気を見事に描写しています。「満開のさくら」は日本の春を象徴する一方で、「しずけき妖気秘め」はその中に潜む不思議な要素を感じさせます。こうした対照的な要素が調和し、読み手に強い印象を残す秀逸な作品です。
今日の句会の特選2句のうちの一句
花筏ゆるゆる流れ我もまた
長男は都内で働き、近郊に住まっている。Hの誕生は「お待たせしました」と言って長女の孫より大分遅れてだった。幼稚園の運動会はビデオカメラを持って、彼の地迄行った。冬と夏休みは母方の札幌に行き、GWは金沢がパターンだった。小学生の頃は野菜の苗を植えたりオタナジャクシを捕まえてみたりで喜んでいた、遊園地の順番待ちを爺婆も手分けして列に並んだものだった。小学校高学年ともなると何をすれば喜ぶのか分からなくなってきていた。娘の孫たちも学校の友達や部活が中心となっていて遊びに来ることはまれだった。そうこうしてる内に従兄の兄貴分が東京の大学に行く事になりなにやかやとお世話になり、会話の機会が増え話の馬が合ったようだ。今年のGWも昨年に続き温泉で一泊をした。Hの従兄の兄貴分は留学中で帰国できなかったが従姉貴分のご主人が加わったので9名となった。彼は場の盛り上げが上手で気配りのできる賢い人だと知ることができた。皆が部屋でくつろいだ。若い人の会話やゲームに私はついていけなかった。齢かと寂しい気持ちのまま途中で寝ていた。翌日若い人だけ3人が別行動でドライブに行った。車中でHにどこの大学を受けるのかと聞いたら「行きたい所もないので東大にしようか」と言ったと従姉貴から聞いた娘から聞いた。金沢駅へ見送りに行った。ポンとHの肩をたたいて「頑張れよ」と言った、何事か訝し気ながらもにこりと笑って手を振り改札を抜けて行った。