集中豪雪 | Unbalanceな日々

Unbalanceな日々

趣味のクワガタとスキーについて報告します。

今週末も一の瀬での週末でした。

ただ、一人でのスキーは寂しいものが有ります。

今回はホテルの都合で土曜日の朝、家を出発しましたが、佐久あたりから雪が降り出し、低速運転となってしまいました。

湯田中からの登りでも、スタックした車やら、事故を起こしている車など有り、皆さん苦労しているようでした。

ゲレンデに出ても、ペアリフトは動き出しましたが、雪が激しく降りクワッドの運行は少し遅れそうです。

正月から悪天候ばかりでモチベーションが下がっていたので、クワッドに並ぶのが億劫になってしまい、リフト会社の一の瀬事務所にお邪魔してコーヒーを飲ませてもらいました。

此処の所長のSさんには、以前クワガタやカブトを差し上げているので、良い待遇を提供していただいています。

しばらくすると、パトロールより見回り完了の知らせが入り早速、事務所を出ました。

出たところ、パトロールのTさんがいて、今日はゲレンデが波打っていて(雪がパックされている)細い板では苦しいよと話しかけられました。これは予想済みだったので、メトロンだから大丈夫と言って、クワッド乗り場に並びました。一番乗りをして、早速ゲレンデに、パックされて曲がらない雪にはメトロンが威力を発揮します。

先日は、VARIO CUTで失敗したので、汚名挽回といったところです。

しかし、午後になっても風と雪の量は衰えず。久しぶりにリフト終了を20分残し退散してしまいました。

翌日は晴天、ペア1本を乗ってからクワッド一番乗り、一本目から快適な大回りが出来ました。

ただ、前日の雪のせいでゲレンデが柔らかすぎて午後には結構荒れてしまいました。

まあ、私の一番好きな状況になったので良かったのですが、楽しくなって小回りばかりしてしまったので、疲れが激しく、3時過ぎくらいからよれよれの滑りとなってしまいました。

それでも、なんとか持ちこたえ2日目終了です。

3日目も朝は曇り空でしたが、良さそうなゲレンデ状態です。


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ゲレンデに出たときにはクワッドの試運転も始まっていたので、ペアには乗らずにゲート前で待っていました。

5分程度待って、一番乗りでゲレンデトップに向かいましたが、昨日荒れていた分ピステンの跡が残っており、一本目は様子見で飛ばせません。

二本目からは、いつものペースに戻り、快適なスキーです。10時頃になると第三(一の瀬ファミリーの急斜面)が込み始めたのでパーフェクタを3本ばかり滑りました。第三を見て、込んでいる場合は、パーフェクタを滑ることも有ります。ここは、いつも人がほとんどいないので、大回りには最適ですが、斜面が曲がっていて滑りにくい面もあります。

11時過ぎた頃には3日目の疲れが早くも見え始めてしまいました。


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パーフェクタコース


仕方なしに早めの飯としたのですが、レストハウスに入ったとたん、物凄い雪が降り出しました。

1時頃にゲレンデに出ましたが尋常な降りではありません。

ほんの1時間の休憩だったのですが、パウダー状態です。

此処で、雪女のTさん(彼女が来るといつも天気が悪い)と出会い、「私が帰るのに大雪なのだから、雪女返上ですよ」と言われてしまいました。

しかし・・・・、彼女がバスに乗った2時には急速に天気が回復し、晴れ間も除いてきました。

やはり雪女ですよ。たった1時間半程度の時間で20センチも積もりました。今まで1000日近くはゲレンデに立っていますが、こんなに短時間で積もったのは初めてでした。

これも温暖化の影響ですか、おかげで、2時だと言うのにお客も減り、晴天の中パウダーを滑ることも出来、幸せ気分ですね。

疲れに鞭打っての滑りでしたが、ある程度の満足感が残りました。


帰りは、知り合いのMさんが一緒に帰ってくれると言うので、東京駅まで送り、今週のスキーも終わりです。

3日間は疲れます、やはり1泊2日がベストのようです。


滑走日数20日  滑走標高差255000メートル