(温度センサーIC MCP9700-E/TOを使ってみた)
今回は、温度センサーのMCP9700-E/TOというICを
使って室温を計測してみたいと思います。
■MCP9700-E/TOの概要
このICは、温度をアナログ電圧に変換するアナログ温度センサです。 こうした低コストかつ低消費電力のセンサは、0°C ~ +70°C の範囲で±4°C の精度(MCP9700)を実現しており、動作時の消費電流は標準で6 μAです。 サーミスタなどの抵抗センサとは異なる。
◎必要なもの
・arduino
・MCP9700
・ジャンパワイヤー
・ブレッドボード
◎スケッチ
スケッチは、以下の通りです。
int res;
int mv;
int temp;
void setup() {
Serial.begin(9600);
}
void loop() {
// センサ値読込み
res = analogRead(0);
// センサ値を電圧に変換
mv = map(res, 0, 1023, 0, 5000);
// 電圧から温度に変換
temp = map(mv, 100, 1750, -40, 125);
Serial.print("temp:");
Serial.print(temp);
Serial.print("c");
delay(1000);
Serial.println("");
}
◎回路を組んでみる
回路は、文字が書いてあるほうを表だとすると
左から順番に 5v 信号 GND
になります。
◎実際に温度を測ってみた
シリアルモニタの様子
市販の温度計で測って比較しているわけではないので本当に記録が正しい
とは、限りませんが計れているようには、思えました。(適当・・・)