本日、土用丑の日、鰻のこと考えるべし | 鰻に魅せられて

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~鰻(うなぎ)に関する話題をメインに書き綴ったこだわりブログ~ 
☆うな重を食べるとそこには笑顔が生まれる☆

本日、土用丑の日の日です

 

古くから継承される、日本を代表する文化“うなぎ”。

美味しさに感動するのもよし、食べてモチベーション上げるのもよし、みんなでわいわいウナギを食べるのもよし、私は資源のことを考えて食べない!もよし。

 

それは個人の自由。

 

 

今日の丑まで見てきて、ウナギ資源は有限であることは間違いないし、資源を守る、そして増やしていくことも大切だ。

 

 

でも、もっと大切なことは、時間はかかるがひとつにまとまること、とてもシンプルなこと。それぞれが思い思いに行動すれば、それらの力は半減するし、結局はウナギ資源のためにならない。互いに協力すればその力は何倍にもなる。

また、一般に流されるウナギに関する情報も様々だ。正しい内容もあればその逆も然り。この数年、印象操作?のための、ウナギに関する間違ったニュース、聞きかじりの情報だけでとんちんかんな記事も散見された。情報も、ただ鵜呑みにするのではなく、じっくり自分自身考えることも非常に大切だ。

 

あと、ふざけたうなぎに関するツイッターアカウントも話題になったね。。。心底、辟易したけどw

いろいろな意味を含んだ'18土用丑の日。

 

文化?
資源?
仕事?
趣味?
夢?
食?

 

それぞれがウナギに対してさまざまな思いを巡らして、素敵な時間を過ごしてほしい。

 

 

▼ちなみに来年5月に行われるワシントン条約締約国会議。“規制を!”という声は近年、多い。

 

“(掲載することで)本当に資源保護になるのか?”

 

ワシントン条約事務局は、すでにワシントン条約附属書2に掲載されているヨーロッパウナギを例にあげ“違法取引が増える”と懸念を示している。附属書に掲載させて“はい、終わり”的な団体の存在もあるという。

 

 

いずれにしても、ニホンウナギ資源を守るには日本で一枚岩になり、ほんとうに資源にとって何がよいか、改めてお互いが感情的にならず、しっかり冷静に議論していくことがどんなに(ニホンウナギにとって)良いか。

それは、誰の目から見ても明らかだろう。誰も完璧な人間はいないのだから、互いに補っていくのだ。

 

 

さて本日、丑の日。特別な日だからこそ、少しでも鰻喫しましょう!

みなさん、“う”だるような暑さですから、塩少しと水分補給、無理しないよう、今日を乗り切りましょ”う”。