没後400年! 徳川家康は”慢心”の自戒のために・・・ | 鰻に魅せられて

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☆うな重を食べるとそこには笑顔が生まれる☆

みなさん、この画像のグラスのように常に余裕を持たせていますか?





ふいに美味しいビールをつがれたときもしっかり、受け入れる事が出来ます。

これ、人にも同じことが言えるのです。

出来れば、頭のなかは常にスペースを多く、設けておくことです。

いざ、いろいろなアドバイス、耳がいたいことを言われてもしっかり、吸収出来るからなんです。

自分の凝り固まった概念だけで、頭の中が埋め尽くされていると、せっかくのアドバイスも満杯のビールにつぐように外に流れていってしまいます。

自分が成長するために、いつでも頭の中にスペースをつくっておきましょうね♪

自戒の念を込めて。

▼さて、自戒と言えば、

今年、没後400年となる徳川家康(生誕1543年1月31日~没1616年6月1日)は、三方ヶ原での戦(西暦1573年1月25日/家康は当時30歳ぐらい)で、武田信玄に完膚なきまでたたきのめされた。脱糞しながら命からがら逃げ帰ったという。

そのとき、家康は家臣に、この敗戦を肝に銘じるため、自身の姿を描かせ、”慢心”の自戒として生涯、それを離さなかったという。

↓その時の肖像画がいわゆる、この『しかみ像』ー。


信長、秀吉に比べて、極端な慎重派だった家康を表す、ひとつの話だ。

今川家の人質時代、家康の家庭教師を務めた太原雪斎の影響が強いのだろう。