今川義元のもとで人質になっていた若かりし頃の徳川家康は、太原雪斎に様々な学問を教えられていたという。
なかでも帝王学の教科書と言われる『貞観政要』(じょうがんせいよう)などは徹底的に叩き込まれた。その『貞観政要』に、有名な一説がある。それがタイトルにもある、
『君は舟なり、人は水なり』
だ。
これは、水に舟を浮かべ、また水は舟を覆す、という事。要は、水である民衆が舟である君を浮かべるが、一度でも君が悪政を働けば、民衆である水が、君である舟を引っくり返す、との教え。
これは、ウナギ業界に限らず、どこのオーナーさんでも(うなぎやなら、ご主人さん)リーダーたる方々は、常に肝に命じて欲しい事だと思います。
実際に、ウナギ業界を取り巻く環境はかつてないほど厳しいです。
でも、”お客さん”の事を第一に思って商売すれば、自ずと道は開けてくると思います。
自分もしかり、とにかく、今年、来年と踏ん張り、今の状態を極力、”維持”したいと思います。
今後も、いろいろな思いを綴らせていただきますね☆
日本再生に向けてー。