うなぎ相場、当面は落ち着く? | 鰻に魅せられて

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☆うな重を食べるとそこには笑顔が生まれる☆

一般メディアが今さら、取り上げ始めている”うなぎの相場高騰”。

だが、すでに落ち着いており、”うなぎ相場”をつり上げてきた台湾、そして中国の強気な姿勢も今じゃ影を潜めている、どころか、一部の話では来週にもあの台湾活鰻が”大幅値下げ”を余儀なくされる、というウワさも・・・。


相場は”水”ものだけに先行きは不透明だが。



それ以上に、今後、懸念される問題は、相場の事ではない。


これまで食されてきたうなぎ[※アンギラジャポニカ種]の稚魚がここ2年、取れておらず(これは、一般メディアも報道してるかあせる)、来年の5月頃はまさに”供給面”で逼迫状態に・・。それこそ、玉を確保出来るか、出来ないかの問題までに発展しているだろうし、”相場が高い、安い”の問題では当然、なくなっているだろう。


”今年12月から、解禁される漁でシラスウナギが採れれば、いいじゃん!”



うんにひひ採れるに越したことはないが、12月に豊漁だとしても、新仔(200~250g/1匹)として出てくるのはおそらく翌年の6月から汗


それまでの間は、玉の確保で神経を使う日々になると思われる。常に冷静な対応をチョキ

”あっちの問屋~、こっちの問屋~”と、ころころ仕入れ先を変えるお店はいざ、需要期に入ったら、どの問屋さんにも相手されませんよにひひ

ただ、もひとつ、気になる事がビックリマーク
懸念される供給問題の一方で、需要がすでに大きく減少していたとしたら・・・。

う~ん、どっちにしろ、考えたらキリがありませんなショック!もう、疲れたから寝る。

※異種ウナギの件はまた別の機会にパー