『ぴりり・・・』 <うなぎ×山椒>のお話 | 鰻に魅せられて

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~鰻(うなぎ)に関する話題をメインに書き綴ったこだわりブログ~ 
☆うな重を食べるとそこには笑顔が生まれる☆

とあるうなぎやで起きた出来事です。




お客さんから、『この山椒、舌がぴりぴり、しびれるけどだいじょぶかっ!?』とのクレーム。


“はっ?”


て感じです。



そのうなぎやさんは山椒の“ぴりぴり”(※実山椒のみを石臼でひいたもの)について “かくかくしかじか”と懇切丁寧に説明したのですが、そうしたクレームが他にも相次いだようです。


仕方なく、そのうなぎやさんは、山椒をあまり“ぴりぴり”しないものに変えたようです 汗。(※山椒メーカー自体も『“感心しない”山椒が以前に比べ多く出回っている』と愚痴をこぼしています。また山椒の辛さを抑えるため、皮以外のものも粉砕したものが昨今、目立つとか・・・)



そのうなぎやさん、お気の毒です。


ところで、クレームつけた消費者さん、もうちっと山椒とはどんなものか、調べとこうよ。




よく言うでしょ。

『山椒は小粒でもぴりりと辛い』


って。


ぴりりだよ、“ぴりり”


頼むみますよ。



▼あと、山椒の話を書いていて、思い出した話をもう一つ、書いておきますドンッ


とあるうなぎやで鰻重をいただいていた時の事。“ごちそうさま♪”、満足感に浸っていたら、となりのおばちゃんが、『あら!!あんた、山椒つけずに食べてたのっ!?あら~』と話しかけてきた。

(ブチっ汗)、「誰が、鰻重に絶対、山椒をつけなきゃいけねっーって決めたんだ!おい!」とちゃぶ台をひっくり返すわけにはいかず、

「昔の天然ウナギじゃ、あるまいし。毎回、山椒たっぷり付けてるんですか?しかも何で、山椒をかけるか、本当の意味分かってます?聞きかじりの知識をひけらかして、恥ずかしくないですか?」とも言わず(笑)、苦笑しながら、ながしておきました。



人それぞれの好みだし、ね。どうでもいいけど。


自分の価値観を一方的に押し付ける、または自身の杓子定規でしか判断出来ない人間は苦手ですべーっだ!





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