今日帰ってきてコトコト煮込まれているクリームシチューのような鍋を見て「はて本日はカレー曜日じゃなかったっけ？」と旦那さまに聞いたところ「もちろんカレーだよ」とあたり前のように言われました。じゃあこれは、もしかして何年か前に一時ひそかに流行ったホワイトカレーではないですか。ウィキペッディアによるとホワイトカレーとは北海道発祥の白っぽい色をしたカレーだそうで、カレー特有の黄色や茶色のスパイスを極力減らして作るクリームシチューに似た外見だとあります。まさにその通りです。実は私、ホワイトカレー初体験なんです。どんなお味なんだろうとワクワクしながらいただきました。
マイルドですがピリリと辛さが後らやって来て、鼻に抜けるカルダモンの爽やかな香りが確かにこれはカレーだと納得させます。個性的な香りのスパイスは赤唐辛子、クミン、ベイリーフ、カルダモンくらいしか入っていないのですが、そのぶんストレートに香りを感じられて見た目だけでなく新鮮な美味しさです。
ご丁寧に具はホワイトブナピー、カリフラワー、玉ねぎと白いものばかり選んだそうです。右の写真にカルダモンパウダーが写っていませんがど忘れしたそうです。あと鶏肉の下味にはハウスの香りソルトガーリック＆オニオンと生姜を揉みこんだそうですよ。
レンジで温められる環境があればカレー弁当はもちろん有りですよね。私も会社ではお弁当の内容によって温めてから食べています。明日から２連休なので残りを冷凍して火曜日はホワイトカレー弁当にしようっと。
材料 （４人分）
鶏もも肉 ４５０g
玉ねぎ １個
カリフラワー １６０g
ホワイトブナピー １袋
おろし生姜 大さじ１
香りソルトガーリック＆オニオン 小さじ１半
赤唐辛子 ４本
ベイリーフ ２枚
カシューナッツ ５０g
クミンシード 小さじ１
カルダモンパウダー 小さじ１
固形チキンスープの素 １個
塩 適量
ホワイトソース
薄力粉 ２０g
バター ２５g
牛乳 １カップ
バターライス （炊きたての温かいごはんにバターとパセリを混ぜ軽く塩コショウする）
ごはん ７２０g
バター ２０g
パセリみじん切り 大さじ２半
塩、コショウ
◉鶏もも肉は一口大に切ってボールに入れ、おろし生姜と香りソルトガーリック＆オニオンを加えてよくも見込み３０分おく。玉ねぎは粗めのみじん切り。ホワイトブナピーは石づきを落として小房にわけ、カリフラワーは一口大に切っておく。カシューナッツは水７０ccとミキサーにかけてペーストにしておく。チキンスープの素は細かく砕いておく。
◉厚手の鍋にサラダ油大さじ２と赤唐辛子、ベイリーフを入れて中火で炒め香りが少し出たら、クミンシードを入れてパチパチ跳ねてきたら玉ねぎとホワイトブナピーを加え炒め合わせる。
◉玉ねぎが透明になってきたら鶏もも肉を入れて表面が白くなるまで炒める。
◉水３００ccとカリフラワーとカシューナッツペーストとチキンスープの素を入れて大きく混ぜ合わせ１０分間煮込む。
◉ホワイトソースを作る。小さめの表面加工されたフライパンに弱火でバターを溶かしてふるった小麦粉を加え木べらでよく溶かす。弱めの中火にしてレンジで人肌に温めた牛乳を少しづつ加えて延ばしていく。完全に加えた後も混ぜ続け少し柔らかいくらいのホワイトソースになったら火を止める。
◉鍋が１０分たったらホワイトソースを加えてスープとよく混ぜ合せる。味を見て塩でととのえ、最後にカルダモンパウダーを入れて混ぜて出来上がり。
◉器にバターライスとカレーを盛っていただく。
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スパイス朝ごはん＆お弁当の料理レシピ