写真は千葉フォルニアで道路に寝そべって写真を撮る男性/ youtubeより
撮影現場のストリートビューB/海浜公園通り、千葉県袖ケ浦市南袖
https://goo.gl/maps/acPqrmqpnwcpURwE7
内房線袖ケ浦駅まで南東1.6km、2021/2の撮影のストリートピューですがここでも分離帯で撮影するライダーが・・・
映像:FNN 3/21:“インスタ映え”で相次ぐ危険行為 直撃に「みんな止めてるから...」千葉フォルニア (3:58)
違法駐車がずらりと並ぶのは、人気の観光地「千葉フォルニア」。そこでは、道路に寝そべって撮影する姿が。さらに、中央分離帯でも。
死亡事故が発生している現場で目撃したのは、後を絶たない危険行為の数々だった。
取材班が向かったのは、千葉・袖ケ浦市。
ここは海岸沿いに100本のヤシの木が並び、千葉にいながら、まるでカリフォルニアの風景を思わせることから、その名も「千葉フォルニア」と呼ばれている。インスタ映えでも話題の撮影スポットだが、車やバイク好きの聖地ともいわれ、路肩は違法駐車であふれ返っていた。
海とヤシの木を背景に愛車を撮影しようと、多くの人が車道を渡って中央分離帯での危険な撮影を行っていた。
この男性は、あろうことか中央分離帯にある反射板を、カメラの三脚代わりに使っていた。さらに、1人の男性が道路に出てくると、突然、寝そべりながら撮影を始めた。その時、車が通りかかり、慌てて男性は歩道へと戻っていった。
そして取材中、こんな驚くべき光景を目の当たりにした。車の前で横になる男性。これは事故ではない。寝転んで車を撮影していた。そして、中央分離帯でも寝そべってカメラ撮影。夢中になるあまり、足が車道にはみ出ている。 大きなトラックがすぐ横を走り抜けていくが、お構いなし。反対車線にまで飛び出すなど、まさに無法地帯。
この男性に直撃取材すると、「道路に出るときは、ちゃんと周りを見ている。危ないことをしなければいいかな、みたいな感じです」と話した。
実は、千葉フォルニアでは過去3年間で接触事故が15件、死亡事故も1件起きている。
こうした事故をなくすため、袖ケ浦市が考えた秘策は“映えない作戦”。3月末から、ヤシの木に「違法駐車」と書いた垂れ幕を設置。
訪れた人にこれを撮影し、SNSで発信してもらうことで注意喚起につなげる狙い。
袖ケ浦市 商工観光課・神子正利課長「これまでは魅力発信ばかりだったが、(千葉フォルニアは)危険な場所である、マナーを守っていただきたいという注意喚起をしたい」FNN
写真は千葉フォルニアの聖地に集まる若者たち/ youtubeより
撮影現場のストリートビューB/海浜公園通り、千葉県袖ケ浦市南袖
https://goo.gl/maps/TAJDiEcarUSGyx6y5
一言:道路の寝そべりは自分の命を通行する自動車に委ねたまさに自己責任の行為ですが、万一事故になれば、轢いた側の責任が問われます。工場関係のトラックと聖地を訪れる自動車やバイクと言った限られた車両なのかもしれませんが、轢かれて死んでも文句を言わないでもらいたいものです。聖地で死ぬのであれば本望なのでしょうから・・・。