写真は亡くなったスタンレー・ホー氏の4人の妻と17人の子供たち/ youtubeより

 

映像:TVB 5/26:東張西望 | 多情賭王何鴻 | 太太 | 愛情 | 感情路  (311)

https://youtu.be/iq_oL6XR6qo

この4人以外にも妻と子供がいるとか・・・?

 

写真は90歳のスタンレー・ホー氏/ youtube(北京電視台 4634)より、表情もほとんど変わらず認知症なのでしょうか???

https://youtu.be/0w6R5BYm96g

 

宮崎正弘の国際情勢解題5/27:カジノ王、98歳の大往生。マカオ経済98%の大下落の最中に

一代で億万長者、マカオはラスベガスをこえ世界一のギャンブル都市に

 コロナ災禍で賭場はすべて閉鎖。ばくちのテラ銭が歳入の八割をしめるマカオ経済、突然の呼吸困難状態となった。24時間営業、不夜城の輝き、贅を凝らしたホテルが賭場というマカオには年間4000万人の博徒が世界から押し寄せた。このうちの八割が中国大陸からだ。

 

 寂寥とした漁村、ポルトガル植民地で、かつてはイエズス会の拠点だったマカオをラスベガスをしのぐ世界一のギャンブル王国としたのは、スタンレー・ホーである。

旧ポルトガル植民地時代の1961年にカジノ業務を独占し、その本拠地リスボアホテルは着実にして急速にビジネスチャンスを拡大した。

 

 1998年の中国返還後も二年間、つまり2000年までマカオのカジノはスタンレー・ホーの独占が続き、一族は大繁栄した。

 

 独占状態が終了すると、ラスの本場からサンズ、ウィンズ,MGMの御三家も進出し、競合状態はさらにカジノを発展させる。

 

好事魔多し、例によって、家族の争いごとはすさまじく、スタンレー・ホー一家の醜聞をメディアが興味本位に取り上げた。

 スタンレー・ホーは四人の妻に、十七人の子供、二番目の妻との間に生まれた娘が、現在グループの実権を握り、四番目の妻となにかにつけて争う。

  カジノ王、98歳の大往生。マカオ経済98%の大下落の最中だった。

 

スタンレー・ホー氏とは↓

映像:内藤証券2012/2/23:中国株の基礎知識 26回 スタンレー・ホー氏とカジノ産業 1  (945)

https://youtu.be/Ucm36PIWukY

 

映像:内藤証券2012/2/23:中国株の基礎知識 27回 スタンレー・ホー氏とカジノ産業   (947)

https://youtu.be/REG_qbEXhBQ

 

一言:武漢ウイルス以前より中共の腐敗マネー客が少なくなっていました。習近平主席の腐敗防止と監視体制でおかげでしょうか???宮崎氏の書かれているように98歳でマカオ経済98%の大下落の最中の大往生、長生きしても良かったのかどうか?認知症ならば何も気にならないかな???

 

我が国のカジノ問題、世界の金持ちのテラ銭が確実に国庫へ入ってくるのは大賛成なのですが、武漢ウイルスのように世界中に感染症が蔓延すれば、マカオと同じような状態となります。莫大な固定経費だけがかかり、客は入らない!入れられない!クルーズ船同様に何ともリスクの高い商売となりました。