新聞などの三つのニュースを唸声風に一言解説&コメントしています。

映像:シルク・ドゥ・ソレイユ、演技中に落下死亡事故

一言:安倍首相、書き換え「指示しようがない」

映像:プーチン大統領圧倒的勝利で再選

 

◇産経3/19:サーカス公演で転落死 シルク・ドゥ・ソレイユ

 カナダのサーカス劇団「シルク・ドゥ・ソレイユ」は18日、米南部フロリダ州タンパで17日に開催した公演で、空中芸を披露していた男性団員が誤ってステージに転落し、搬送先の病院で死亡したと発表した。

 シルク・ドゥ・ソレイユは高い芸術性で世界的な人気を誇る。亡くなった団員は劇団での活動歴が15年以上のベテランだったという。劇団の代表者は「われわれ全員がこの悲劇に衝撃を受けている」との声明を発表した。

 米メディアによると、シルク・ドゥ・ソレイユが2013年に西部ラスベガスで開いた公演でも死亡事故が起きた。(共同)産経

 

GIFはYann Arnaudさん(38)の事故の瞬間/唸声、吊り輪から手が滑ったのでしょうか?残念ながら、GIFの元は削除されています。

Cirque du Soleil performance takes deadly turn  (145)

https://youtu.be/pVassWf8TFU

 

この事故の後の2回のショーは中止、それほどの高さからの落下ではありませんが、どうやら頭から落ちたことが災いしたのでしょうか?常日頃から鍛錬していても事故は起きてしまいます。危険な商売だけに仲間の結束も強いでしょうね。合掌

 

 

◇日経3/19:首相、書き換え「指示しようがない」 森友集中審議 

 安倍晋三首相は19日午前の参院予算委員会で、学校法人「森友学園」に関する決裁文書を財務省が書き換えた問題への関与を改めて否定した。首相は自身と昭恵夫人が、国有地売却に関係していれば議員辞職すると述べた2017年2月の答弁が、書き換えに影響したとの野党の指摘を否定した。「決裁文書など存在すら知らない。指示のしようがない」と語った。

 首相は17年2月17日の衆院予算委員会で「(国有地売却に)私や妻が関係していたなら、間違いなく総理も国会議員もやめる」と述べていた。書き換え前の文書には昭恵氏に関する記述が計5カ所あり、いずれも削除されていた。この点について首相は「(関与を否定した答弁を)ひっくり返すような記述では全くない」と指摘した。

 財務省は書き換えの経緯に関し「佐川氏の答弁に合わせた」と説明。首相や官邸の指示を否定している。野党は首相の答弁に合わせて財務省が文書を書き換えたと見て追及を強める構えだ。首相は「書き換え前の文書を見て、私や私の妻が関わったことがないのは明らかだ」と明言した。「私の妻の記述かどうかに関わりなく削除された」と説明した。自民党の青山繁晴氏への答弁。

 参院予算委は首相、麻生太郎財務相出席のもと、森友学園問題に関する集中審議を開いた。財務省が国有地売却に関する決裁文書の書き換えを認めて以来、首相出席のもと与野党がこの問題を審議するのは初めて。首相は冒頭に「責任を痛感している。最終的な責任は私にあり、改めておわびする」と謝罪した。

 民進、共産など野党は参院予算委に先立つ予算委理事会で、決裁文書書き換え当時の理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問実施を19日中に議決するよう求めた。与党は「事実の重要性に鑑みて重く受け止めたい」と話し、明言を避けた。引き続き与野党で協議を続ける。日経

 

安倍首相がさもかかわったかのような印象操作を偏向メディアや野党がやっていますが、関与したとみられる証拠などありません。すべては憶測によるものであり、状況証拠にすらなりません。それでも、シナリオ通りに進める報道にはいささか辟易しております。これで辞任となれば、憶測の領域でも、冤罪を作ることが可能だということです。いい加減なメディアの責任は大変重いですね。某国のようにあぶり出しをしたほうがいいかもしれません。

 

 

◇日経3/19:プーチン大統領再選、得票7割超 24年まで長期支配 対外強硬求心力に

 【モスクワ=小川知世】18日投票のロシア大統領選は即日開票され、プーチン大統領(65)が7割を超す得票率で再選を決めた。通算4期目で、任期満了の2024年まで四半世紀近くにわたって長期支配する。ウクライナ問題などで対立する欧米への対決姿勢を示し、「強いロシア」を前面に押し出して支持につなげた。経済が停滞するなか、今後も対外強硬策を求心力とする構えだ。

 プーチン氏は再選が確実になった18日夜(日本時間19日朝)にモスクワ中心部の広場で開かれた支持者集会に姿を現し、「結果は信頼と希望の表れだ」と勝利を宣言した。「ロシアの名のもとに、ともに大きな仕事を成し遂げよう」と国民に団結を呼びかけた。

 中央選挙管理委員会の発表(開票率99%時点)によると、プーチン氏の得票率は76.7。2位の野党ロシア共産党グルディニン氏(57)の11.8%を引き離した。首相から大統領に復帰した12年の前回大統領選(64%)を上回り、圧勝を印象づけた。投票率は6割台(前回は65%)にとどまったとみられる。

 大統領選は英南部で起きた元情報機関員の暗殺未遂事件を巡って欧米との関係が急速に悪化するなかで実施された。プーチン氏は実質的な選挙公約となった1日の年次教書演説で新型核兵器を披露し、選挙戦を通じて対外圧力に屈しない姿勢を強調。選挙日も3期目の功績と位置づけるウクライナ南部のクリミア併合から4年目に設定した。

 プーチン氏は5月の就任式でロシアの大統領に正式に就く。新政権の人事などは就任後に明らかにする考えを示した。連続3選を禁じた現行制度では最後の任期となる可能性がある。後継をにらんだ人事や体制づくりも次期の焦点となる。

 3期目はクリミア併合で国内の支持率を8割に押し上げた。欧米はロシアに経済制裁を発動し、対外関係は冷え込んだ。資源に依存した経済の構造改革は進まず、17年の国内総生産(GDP)の実質成長率は1%台と低迷している。18年にわたるプーチン体制の停滞感は強く、汚職や強権政治への不満もくすぶる

 大統領選には8人が立候補した。汚職を告発し全国にデモを広げた反体制派指導者のナワリニー氏の出馬は認められなかった。日経

 

以下は勝利宣言を行った赤の広場でのプーチン大統領の映像

BREAKING: Putin Speaks From The Red Square After Presidential Election Results Announced  (242)

https://youtu.be/C_K48euMQNw

 

勝利は事前の予想通り、暗殺事件もひょっとしたらプラスに働いたのでしょうか?圧倒的な強さです。ある意味では安定した政権となりますので、我が国の北方領土問題もプーチン大統領で決着をつけないとまた先送りになってしまいます。ただ、わが国ではつまらない森友問題で野党や偏向メディアが大騒ぎをして、安倍政権の足を引っ張っていますので、ひょっとしたら、解決はできなくなるかもしれません。これも野党と偏向メディアの責任ですが、彼らは知らん顔、また、つまらない問題のマッチポンプで安倍叩きを繰り返し、国民の支持を下げ、日本をボンクラ国へ導くのでしょう。枝葉末節問題をさも重要なこととして騒ぎ立てる野党に日本の運営を任せることなどできません。

 

そう言えば、クーデターがない限り政権の変わらない北朝鮮では、森友問題でガタガタしているわが国の足元を見て、日本は平壌行きの切符は手にできないと、ちょっとおとなしくしていただけで、また、普段の顔を出しています。北朝鮮がそんなに簡単に変わる筈がないですからね。