■音楽の誕生日映像/ジョヴァンニ・バティスタ・ヴィターリ、作曲家・ヴィオローネ奏者

1632/2/18~1692/10/12、イタリアの作曲家でヴィオローネ奏者、息子はトマソ・アントニオ・ヴィターリ。ヴィオローネはビオラ・ダ・ガンバ属のなかでも最も大型の楽器でのちにコントラバスとなる。ちなみに小さなヴィオラをヴィオラ-インでヴァイオリン、大きなヴィオラをヴィオラ-オーネでヴィオローネ。

 

写真はGiovanni Battista Vitaliの譜面/IMSLPより、息子の肖像画はあれど、親父はなし

http://imslp.org/wiki/Balletto_per_2_Violini_e_Violone_(Vitali%2C_Giovanni_Battista)

 

音楽:ジョヴァンニ・バティスタ・ヴィターリ/ Capritio for Violone  (1:07)

https://youtu.be/1_tPbjSuk4M

ヴィオラ・ダ・ガンバはアーネスト・シュトルツ

 

音楽:ジョヴァンニ・バティスタ・ヴィターリ/Balletto recorders and violone  (1:47)

https://youtu.be/JzCGETyMguw

ヴィオラ・ダ・ガンバはアーネスト・シュトルツ、本来はガンバのほかに2本のヴァイオリンだが、2本のリコーダーで演奏している。

 

音楽:ジョヴァンニ・バティスタ・ヴィターリ/Balletto per Due Violini e Violoned  (2:11)

https://youtu.be/9JDa4I1Ro7I

演奏はムジカ・アンティクァ・ラティーナ

 

音楽:ジョヴァンニ・バティスタ・ヴィターリ/Capricci, Passagalli, Ciaccona  (19:52)

https://youtu.be/ZQ28ICrtyuQ

演奏はパーセル・クァルテット、チェンバロはロバート・ウーリー

 

 

ボローニャ出身。聖ペトロニオ大聖堂の楽長のマウリツィオ・カッツァーティに学び、1658年から歌手およびヴィオローネ奏者として活動を始めた。1666年にアカデミア・フィラルモニカ・ディ・ボローニャが設立されると創設メンバーの一人に加わった。1773年に聖十字架教会の楽長に就任したが、翌年にモデナに赴いてフランチェスコ2世・デステの宮廷で副楽長となり、1684年に宮廷楽長に昇進した。

 

教会のカンタータやオラトリオ、ソナタを作曲している。特にトリオ・ソナタの発展に貢献し、作曲家アルカンジェロ・コレッリやヘンリー・パーセル、ジュゼッペ・トレッリは彼の作品に影響を受けた。-Wiki-より