新聞などの三つのニュースを唸声風に一言解説&コメントしています。
映像:モルディブで非常事態宣言 最高裁長官も逮捕
写真:辺野古が唯一ではない=鳩山元首相
映像:キツツキの「つつき行動」、脳に損傷与えている可能性
◇産経2/6:モルディブで非常事態宣言 政治犯の釈放拒否で混乱
写真↓モルディブの首都マレで、ボディーガードに囲まれ、支持者らの前に姿を見せたヤミーン大統領=3日(AP=共同)
http://www.sankei.com/world/photos/180206/wor1802060014-p1.html
【ニューデリー=森浩】インド洋の島嶼(とうしょ)国モルディブのヤミーン大統領は5日夜、15日間の非常事態を宣言した。AP通信などが伝えた。最高裁による政治犯の釈放命令を政権側が拒否した結果、抗議活動が相次ぐなど混乱が起きていたため。
モルディブ最高裁は1日、ヤミーン政権が摘発した政治犯9人について「政治的動機に基づく逮捕だ」などとして釈放を命じたほか、政界を追放された国会議員12人の復権も合わせて求めた。
政府は「国家の安全と公益を侵害するものだ」などとして、判決に応じない姿勢を見せている。政治犯釈放で今年中に予定される大統領選への影響を懸念しているほか、12人の国会議員が復帰すれば与党モルディブ進歩党が過半数を割り込む可能性があるためだ。
こうした動きに野党モルディブ民主党は批判を強めており、ヤミーン氏の辞任を要求。野党支持者は首都マレなどで、抗議活動を展開している。
ヤミーン氏は2013年11月の就任直後から、ナシード前大統領ら野党有力者を相次いで逮捕するなど、強権的な手法で反対派を押さえ込んでいる。国連や米国は、最高裁判決を尊重するよう政府側に求めているが、事態収束への道程は不透明だ。
政治的混乱を受けて、中国は16日から始まる旧正月「春節」の連休を前に、自国民にモルディブ渡航の自粛を勧告。インドも同様の措置を決定している。産経
GIFは笑う反政権派集会/唸声、政情不安=Political unrestのモルディブ共和国とのテロップの入った映像ですが・・・
State of emergency declared in Maldives (0:48)
以下も現地映像、非常事態と言う雰囲気はありませんが、 この写真を見る限り非常事態は自分の身の上にあるようです。ヤミーン大統領は中国に飲み込まれたのでしょうか?
Maldives: state of emergency as crisis worsens Al Jazeera English (2:45)
マレ市(マレ島)に関しては、野党支持者と治安維持部隊との小競り合いが発生していることから以下に注意するように外務省から注意喚起が出ています。
・最新の治安情報収集に努める。
・政党事務所・集会,国会,政府施設等には近づかない。
・デモ・集会等に遭遇した場合には速やかにその場を離れる。
・警察等の交通規制・検問等に従う。
・身分証を携帯する。
・夜間の外出は控える。
◇時事2/6:辺野古が唯一ではない=鳩山元首相
【ワシントン時事】鳩山由紀夫元首相は5日、沖縄県名護市長選で米軍普天間飛行場の同市辺野古移設を容認する与党が推す渡具知武豊氏が移設反対派の現職を破ったことについて「残念だった」と語った。
また、「辺野古が唯一(の解決策)ではない」とも強調した。ワシントンで記者団の質問に答えた。
鳩山氏は「出口調査では6割以上が辺野古に反対の意思表示をしている。(渡具知氏は)市民の意思を理解しながら市政に当たってほしい」と指摘した。鳩山氏は移設問題で「最低でも県外」と訴え、首相在任中に県外・国外移設を模索したが、代替策を見つけられず辺野古に回帰した経緯がある。時事
写真は最低でも県外から、全て県外は難しいと変わり、最後は、安倍政治は許さないと変節を続ける鳩山元首相/ネットより
辺野古が唯一の解決策ではないと言うのであれば、代案を出すのが元首相としての義務ではないですか?言いたいことを言うだけ言って後は知らないでは通りません。元首相が住民運動に加わり、「安倍政治は許さない」「辺野古反対」とやるのもいただけません。もう一人の元首相の市民運動家を追いかけているのでしょうか?
憂慮する科学者同盟の招きでワシントンを訪れたようですが、全く英語では記事にもなっておりません。ワシントンで言うことに意義があるのかもしれませんが、トラスト・ミーの元首相を誰が信じるのでしょうか?お願いですから、元首相として、外国で妙なことを発言しないでください。
◇ロイター2/6:キツツキの「つつき行動」、脳に損傷与えている可能性=研究
[ワシントン 2日 ロイター] - 頭を使って連続的に木の幹をつつくキツツキについて、この「つつき行動」が脳に損傷を与えている可能性があるとの研究結果が初めて発表された。論文誌「PLOS ONE」に2日に掲載された。
研究では、キツツキの一種であるセジロコゲラと、キツツキでなく、木をつつかないムクドリモドキ科のハゴロモガラスの脳繊維を調査。その結果、人間では神経変性疾患や頭部外傷による脳損傷と関連のあるタウ・タンパク質の蓄積がセジロコゲラに見られたのに対し、ハゴロモガラスでは見られなかった。
この研究に携わったボストン大学医学部の大学院生は「キツツキは脳損傷を受けていないと考えられてきたが、この研究により逆の結果が示唆されたようだ」と述べた。
科学者らは、このタウ・タンパク質がキツツキの脳損傷を示すものなのか、ある種の保護作用を持つものなのかを特定中という。
キツツキは、昆虫や樹液の餌を得たり、つがい相手を呼び寄せたりするためにつつき行動をしており、その際、最大1400Gという大きな重力加速度を受けている。人間は、60─100Gで脳震盪を起こす可能性があるが、キツツキには、くちばしや頭蓋骨、舌、脳と頭蓋骨の間にある隙間など、つつき行動による影響を緩和する機能が備わっている。ロイター
GIFはセジロコゲラのドラミング/唸声、音は下の映像にて
Downy Woodpecker セジロコゲラのドラミング (1:00)
以下は子供の時に見たウッドペッカー、この笑い、尋常ではないと感じていましたが、頭をやられていたからでしたか・・・?
Woody Woodpecker laugh (0:13)