GIFはダンスを踊っているようなクリオネの交尾/唸声、全映像は以下にて(01:09)、北極海に浮かぶアルハンゲリスク州ノヴァヤゼムリャで撮られました。クリオネは雌雄同体、胸に「足葉」があり、それを合わせて交尾をします。二匹のクリオネはまるで踊るように交尾します。交尾から4時間後、ゼラチン質で覆われた卵の塊を海水中に産卵します。産卵数は150~3000個。
正式名称はClione limacina=クリオネ・リマキナで意味は、「ナメクジのような(リマキナ)海の女神(クリオネ)」です。
ノヴァヤゼムリャはかつてカラ島とも呼ばれ、1954/6、ソ連は核実験場として現在まで約224回の核実験が行われています。現在行われている臨界前核実験は兵器プルトニウム100gで毎年秋に水中にて行われています。
こうした国が北朝鮮に対して、核実験をやめろなんて言えないのかもしれません。