China should acknowledge in an honest manner that the DPRK has just contributed to protecting peace and security of China, foiling the U.S. scheme for aggression by waging a hard fight in the frontline of the showdown with the U.S. for more than seven decades, and thank the DPRK for it.

中国は北朝鮮が70年以上にわたり米国との対決の最前線でハードな戦いをして、攻撃的な米国計画の裏をかくことにより、中国の平和と安全を守ってきたことに寄与していたことを正直に認めなければならない。また、それに関して北朝鮮に中国は感謝しなければならない。

KCNA5/3:Commentary on DPRK-China Relationsより抜粋

実に面倒臭い表現をしているが、「中国の平和を守ってきたのは我々北朝鮮だ感謝しろ」と言っているに過ぎない。中国人の誰がこんな台詞を真に受けるのだろうか?気になった部分なので抜粋をした。全文は以下を読んでもらいたい。

https://kcnawatch.co/newstream/1493850746-343187325/commentary-on-dprk-china-relations/

 

まるで暴力団のように、「おまえらを守ってやったのは俺たちだ感謝しろ」と、感謝するなら金よこせ!物資よこせ!石油よこせ!と言っているのだ。

 

こんな暴言を吐く北朝鮮に中国は感謝などするだろうか?普通の感覚なら、こんな上から目線の偉そうな妄言に腹を立てるだろう。特に感謝するのはお前たちだと感じている中国人は多い。こんなデタラメがよく言えるものだ。

 

これに対して、中国は北朝鮮とは議論はしない。北朝鮮は中国の国益が何かを理解していないとしている。

单仁平:不与朝鲜论战,不对它拥核妥协

http://opinion.huanqiu.com/shanrenping/2017-05/10588195.html

 

 

◇産経5/4:朝鮮中央通信が中国を異例の名指し批判 「中国はレッドライン越えた」「無謀な妄動がもたらす結果を熟慮した方がよい」

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は3日、核開発の中止を求める中国に対し、「朝中関係の赤い線(レッドライン)を中国が越えている」と強く非難する論評を配信した。後ろ盾としてきた中国を北朝鮮が名指しで批判するのは極めて異例。トランプ米政権と歩調を合わせ、習近平政権が対北制裁を強めるのを牽制した形だ。

 

 論評は、中朝間のレッドライン(越えてはならない一線)を尊厳と主権を侵害しないことだと明示した上で、「核は尊厳と力の絶対的象徴であり、赤い線を越えているのはわれわれではない」と主張した。

 

 北朝鮮の核開発が中朝関係悪化の原因だと論じる中国共産党機関紙や系列の「環球時報」を「米国に調子を合わせていることへのあさましい弁明だ」と非難。「朝中友好がいくら大事でも、命のような核と引き換えに物乞いするわれわれではない」と核開発の堅持を強調した。

 

 「制裁のひもを締めれば、(北朝鮮が)手を上げて関係修復を求める」わけでもないと米国と協調した制裁を牽制。中国に対し、「朝中関係の柱を折る今日の無謀な妄動がもたらす最悪の結果を熟慮した方がいいだろう」と警告した。