写真は北朝鮮ミサイルの射程距離/博訊より、スカッド・ノドン・ムスダン

http://news.boxun.com/news/gb/intl/2017/03/201703070757.shtml#.WL4gpzG7rMo

 

気の触れたリーダーが一国を滅亡に導いている。4発のミサイル発射の時期は全人代の最中でもあり、中国のメンツを著しく傷つけた。全人代前にはわざわざ王毅外交部長まで念押ししたにも関わらずである。

 

まだ、中国は北朝鮮を挑発しないようにと米韓を牽制しているが、腹の中は全く違う筈、ここのところの北朝鮮の行動は中共のシナリオ外であろう。

 

今回はロシアも深刻な懸念を表明しており、もはや四面楚歌状態である。気が触れた指導者に核兵器を与えることは非常に危険であり、親北であっても周辺国はリスクが増大する。

 

何故か?親北国であったマレーシアが反北となったからである。金正男氏暗殺事件はマレーシアのメンツを著しく傷つけた。北朝鮮はいつものように自分たちのメンツしか考えておらず、マレーシア国家を殊の外侮蔑したことが、姜哲大使の国外退去処分となったのである。

 

姜哲元大使は「両国間に深刻な懸念を表明する」と最後屁をかましたが、両国間ではなく、北朝鮮が一方的にまずい状態となった。そんな退去日のミサイルぶちかましである。

 

朝鮮中央通信は3/7、あの4発のミサイルは在日米軍攻撃用だと発表した。つまり、前回の日米首脳会談中のミサイル発射に続いて、トランプ大統領をさらに怒らせることになった。北朝鮮が米軍を挑発して何もプラスはない。

 

トランプ大統領本気で怒らせれば、今までの大統領と違い、北朝鮮を空爆する可能性もある。トランプ大統領に中国や北朝鮮の持つメンツ等ないが、米国の安全に少しでも触れれば、敏感に反応する。日本人のように座して死を待つ民族でもない。

 

トランプ大統領の考え方からすれば、北朝鮮が米国に届く核ミサイル開発前に空爆を開始するであろう。そう、ミサイルの入国禁止大統領令など出す気はないからである。

 

米軍基地反対運動のメンバーが姿を消せば、それが北朝鮮からの攻撃の合図かもしれない。要するに基地反対は北朝鮮や中共の利益であって、彼らが沖縄のために動いている訳ではないから!

 

NHK3/7:北朝鮮「在日米軍を攻撃する部隊がミサイル発射訓練」

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170307/k10010901201000.html

北朝鮮は、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の立ち会いの下、「在日アメリカ軍を攻撃する任務を担う部隊が、弾道ミサイル4発を同時に発射する訓練を行った」と発表しました。北朝鮮が6日午前に日本海に向けて発射した弾道ミサイル4発を指していると見られます。

 

これは、北朝鮮が日本時間の7日午前6時半ごろ、国営の朝鮮中央通信を通じて発表したもので、それによりますと、「在日アメリカ軍基地を攻撃する任務を担う砲兵部隊が、弾道ミサイルの発射訓練を行った」ということです。

 

訓練は、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の立ち会いの下で行われ、4発の弾道ミサイルが同時に発射されたとしています。

 

そのうえで、「合同軍事演習を強行して情勢を核戦争の瀬戸際に追いやっている敵を弾道ミサイルの集中攻撃で報復する意思が、砲兵部隊に沸き起こった」として、今月1日から合同軍事演習を行っている米韓両国をけん制しました。

 

訓練のあと、キム委員長は「精密化されたミサイルを次々と開発し、質、量ともに強化するための課題を示した」ということで、核・ミサイル開発をさらに推し進める姿勢を強調しました。

 

訓練が行われた日時や場所は明らかにされていませんが、北朝鮮は6日午前、北西部ピョンアン(平安)北道のトンチャンリ(東倉里)付近から日本海に向けて弾道ミサイル4発を発射し、このうち3発が発射地点から東におよそ1000キロ離れた日本の排他的経済水域に落下していて、発表は、これらのミサイルを指していると見られます。

 

しかし、いつもながら北朝鮮の自分勝手な屁理屈には腹が立つ。これは牽制ではなく、きわどい挑発で、核戦争を起こそうとしているのは北朝鮮だと言うことが誰にでもわかる!

 

韓国人も同一民族であるなら、ここで彼らを押さえないと(無理だろうが)、日本人を悪者にしていたウソも全てばれて、千年に渡り、人類から忌むべき民族とされる。

 

日本もそうだが、韓国も国内でバカ騒ぎしている暇はない!