ネタ帳は新聞などのニュースを唸声風に一言解説&コメントしています。

◇一言6/29:「ダメモト」か「シメシメ」か?

▼ダメは囲碁用語で、双方の境にあってどちらの地にも属さない所を意味する「駄目」、この場所に石を置いても自分の地とならず無駄な目になるので、「やっても甲斐のないこと」「やってはいけないこと」の意味になったそうです。その「駄目」の「駄目でもともと」が短縮され、「ダメモト」に。▼民進党がダメモトとばかり手を組んだのが共産党ですが、まさに『この場所に石を置いても自分の地とならず無駄な目』となるのが分かっていない岡田党首、憲政史上に残るアホです。共産党には、「し目し目」(本来は占め占め)ですが、人殺し予算発言で平和ボケ日本人も少しは目が覚めたことでしょう。▼民進党は「駄目」で共産党は「死目」となりましょうか!

 

 

◇産経6/29:【東京都知事選】自民・小池百合子元防衛相が出馬表明 「崖から飛び降りる覚悟で挑戦したい」

 自民党の小池百合子元防衛相(63)=衆院東京10区選出=は29日午前、国会内で記者会見し、東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選(7月14日告示、31日投開票)に立候補する意向を表明した。

 小池氏は「出馬の決意を固めた。都政の信頼回復、停滞の解消、希望あふれる未来の首都・東京の構築のため、崖から飛び降りる覚悟で挑戦したい」と述べた

 舛添氏が打ち出した韓国人学校の増設に向けた都有地の貸与方針白紙化などを訴える

 自民党都連所属の小池氏は一部所属議員から出馬待望論があったが、都連内では前総務事務次官の桜井俊氏の擁立論が高まっており、党本部としての対応は決まっていない。民進党の動向も焦点となる。産経電子版、以下は『出馬表明の小池百合子氏 安倍首相に「相談してない」 都連の了承も「一切ない」』の記事

http://www.sankei.com/politics/news/160629/plt1606290051-n1.html

 

前知事も韓国人学校の件がなければ、多少のことは目を瞑れましたが、他の候補もこのことを明確にしない場合は論外と見ています。但し、都民がどれほどの見識があるのかが分かりません。かつて都民は美濃部知事を選び、老人医療無料化やバラマキ福祉で、都の財政も真赤にしました。今、世界を覆っているポピュリズムに陥れば、間違いなく、財政は破たんします。財政が破たんすれば、治安は悪化し、人心は乱れ、行うべき最低限の福祉もできなくなります。バラマキ福祉は毒の華、美濃部都政を忘れる勿れ!

 

 

◇毎日6/29:共産 「人殺し予算」藤野氏、政策委員長を引責辞任

事実上の更迭で早期の幕引きを図る

 共産党の藤野保史政策委員長は28日夜、党本部で記者会見し、防衛費について「人を殺すための予算」と発言した責任を取って辞任すると表明した。自民党などは不適切な発言と強く批判しており、共産党は参院選への影響を最小限にとどめるため、事実上の更迭で早期の幕引きを図った形だ。

 藤野氏は会見で「我が党の方針と異なる誤った発言で、自衛隊の皆さんを傷つけてしまい、心からおわび申し上げる」と陳謝した。また、「野党共闘の関係者に多大なご迷惑をおかけした」とも語った。当面は小池晃書記局長が政策委員長を兼務する。参院選期間中の党幹部の辞任は野党共闘にも打撃となりそうだ。

 藤野氏は26日のNHK番組で、初めて5兆円を超えた今年度予算の防衛費について「人を殺すための予算でなくて、人を支えて育てる予算を優先する改革が必要だ」と発言した。その場で他党から批判が相次ぎ、番組終了後に発言を取り消すとのコメントを発表した。参院選で協力する民進党からも「自衛官や関係者に不快感を与える発言」(枝野幸男幹事長)と批判の声が出ていた。

 藤野氏は衆院比例代表北陸信越ブロックで当選1回。今年4月に書記局長となった小池氏の後任として、政策委員長に就任したばかりだった。【朝日弘行】毎日電子版

 

党の方針と違うことを政策委員長が言いますか?これは党の方針そのものではないですか?志位委員長が昨年の安保関連法の審議に関連し「日本を再び、殺し、殺される国にしてはなりません。憲法違反の安保法制は廃止すべきだ」、と繰り返しており、むしろ、党の方針に沿っているのではないでしょうか?憲法違反の自衛隊は廃止すべきだとの主張では!

 

 

◇産経6/29:米MSが敗訴、100万円支払い ウィンドウズ10の「勝手に更新」めぐり

 パソコンの基本ソフト(OS)が「ウィンドウズ10」へと勝手に更新を始めた結果、仕事に使えなくなったとして、米女性が米マイクロソフト(MS)を訴えた裁判で、MSに1万ドル(約100万円)の支払いを命じた一審判決が28日までに確定した。米シアトルの地元紙が同日までに報じた。

 MS側は一審の敗訴を不服としていったん上訴したが、取り下げた。非を認めてはいないが、訴訟の長期化による費用増を避けるため、支払いを決めたという。

 女性は西部カリフォルニア州で旅行代理店を経営。業務で使うパソコンの更新が失敗に終わった結果、処理速度が遅くなり、使えなくなったなどと主張していた。(共同)産経電子版

 

写真↓MSを訴えたTeri Goldstein=テリー・ゴールドステインさん、同女史の運営するサイトTRAVELS with TERIより、うーん、一度会ったら忘れられない顔ですよ。唸声以外に顔写真の載っているメディアはありません。きっと・・・。

http://www.travelswithteri.com/bio/attachment/teri-goldstein-4

いままで訴訟天国の米国でどうして「ウィンドウズ10強制アップグレード」が裁判になっていないか不思議で仕方ありませんでした。MSは費用増を避けるためとしていますが、彼らにとって費用の問題ではなく、この訴訟が広くマスコミに晒される方が問題であった筈です。このメディアの記事により、世界各地で同様の訴訟が起きるかもしれません。

 

 

◇日経6/29:「ウィンドウズ10」更新、通知画面を変更へ マイクロソフト 

 【シリコンバレー=小川義也】米マイクロソフトは28日、最新基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」の意図しない自動更新で利用者の苦情が相次いでいることを受け、更新方法を見直すことを明らかにした。新しい通知画面では「いますぐ更新する」「更新日時を設定する」「更新しない」の3つの選択肢をより分かりやすく表示する。右上の「×」ボタンをクリックして通知画面を閉じても、自動更新しない仕組みに改める。

 週内にも新しい通知画面に切り替える。「×」ボタンをクリックすると、数日後にもう一度、通知画面が表示されるが、「更新しない」を選択すると、それ以降は更新通知は表示されなくなるという。

 ウィンドウズ事業を統括するテリー・マイヤーソン上級副社長は「ウィンドウズ10はコンピューターウイルスや(偽メールでだまして個人情報を盗む)フィッシング詐欺などからユーザーを守る最も安全なウィンドウズだ」と強調。「無料更新期間が終了する7月29日までの更新を引き続きお勧めする」と述べた。

 ウィンドウズ10の更新問題を巡っては、消費者庁が今月22日、同庁のホームページで注意を呼びかけていた。米国では勝手に更新を始めた結果、パソコンが仕事で使えなくなったとして、旅行会社を経営する女性がマイクロソフトを訴えていた裁判で、マイクロソフト側が1万ドル(約100万円)を支払う判決が28日までに確定。波紋が広がる中で、マイクロソフトの対応が注目されていた。日経電子版

 

ウィンドウズ10も現在は安全かもしれませんが、すぐにそれも崩れます。イタチごっこです。ウイルスソフトで対応するしかないようです。唸声はカスペルスキーを使っていますが、どんな素晴らしいウイルスソフトを使っていても、全てはタイミングなのです。更新タイミングの狭間に感染する場合もあります。ウイルスソフトの更新が頻繁に行われていることがリスクを少なくするのです。

 

 

◇日経6/29:米下院、領事館襲撃で報告書 クリントン氏の過失見つからず 

 【ワシントン=川合智之】2012年にリビア・ベンガジで起きた米領事館襲撃事件を調査していた米下院特別委員会は28日、最終報告書を公表した。同事件は米大統領選の大きな争点になっており、報告書は当時国務長官だった民主党のヒラリー・クリントン氏(68)が事件が起きるリスクに適切に対処しなかったと示唆した。一方で米メディアは報告書について、クリントン氏に新たな過失は見つからなかったと伝えた。続き↓日経電子版

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM29H1M_Z20C16A6EAF000/?n_cid=NMAIL001

 

ここのところトランプ候補が劣勢に転じています。このベンガジ事件をトランプ候補は叩いていましたが不発、イスラム教徒入国禁止もテロ国家からのイスラム教徒に限定したり、英国のEU離脱もトランプ優位の筈でしたが、株安で経済の乱れはトランプ候補にはマイナス、銃乱射による銃規制も世論は規制と、これもトランプ候補にはマイナスとトランプ効果に陰りが出てきています。

 

 

◇産経6/29:イケアがたんす3600万個を回収へ 北米で6人死亡の“問題商品” 日本では販売続行

写真↓28日、リコールの発表後、米NYの市街地の道路に放置されたイケアのたんす(ロイター)

http://www.sankei.com/economy/photos/160629/ecn1606290017-p1.html

 米消費者製品安全委員会(CPSC)は28日、スウェーデン家具大手のイケアが米国とカナダで、衣類の収納などに使うたんす計3600万個弱をリコールすると発表した。転倒して子どもが下敷きになる事故が相次いでおり、関連事故で計6人亡くなり、計36人が負傷したと報告された。

 たんすを壁とつないで固定していない場合に倒れる恐れがある。イケアは所有者の要望に応じ、壁と固定する用具を無料で提供するか、たんすが不要な場合は一部または全額を返金する。

 イケア・ジャパンの広報担当者によると、対象商品の一部は日本でも販売しているが、「日本でのたんすとしての基準を満たしており、事故の報告も受けておらず、日本でリコールを実施する予定はない」としている。(共同)

 


写真は米消費者製品安全委員会(CPSC)リコールを発表したタンスの一部/CPSCサイトより

http://www.cpsc.gov/en/Recalls/2016/IKEA-Recalls-29-Million-MALM-and-Other-Models-of-Chests-and-Dressers/

亡くなったのはほとんどが2歳児未満であり、問題化したのでしょうが、どうして、日本ではタンスの基準を満たしているのに、米国やカナダでは倒れるのでしょうか?地震の多い日本で事故が起きていないのに、どうして、米国やカナダでは事故が起きたのでしょうか?日本では子供が家具によじ登ることはあまり聞きませんが、米国ではよくあるそうです。その為に家具が倒れて子供がケガをしてしまうそうです。それって、イケヤの責任なの?別にイケヤの肩を持つわけではないですが、それって親の責任じゃないのかな?