写真は火の海となった会場で逃げる若者たち/YouTubeより
火災はステージのスモークのたかれた直後に発生している。スモーク成分に可燃性の物質が含まれていたのか?ひょっとすると偽造フォグリキッドによる人災かもしれない。我が国も偽造品などのチェックを早急にすべきである。
以下は火災映像であるが、これだけの惨事で今のところ死者が出ていないのは奇跡的でもある。但し、229名もの重軽傷者を出した。
以下は別の角度から撮られたもの。
【産経6/28-台湾娯楽施設で爆発、“火の海”に 210人以上が火傷 日本人女性も負傷】
【台北=田中靖人】台湾メディアによると、新北市の複合娯楽施設「八仙水上楽園」で27日午後8時半ごろに爆発があり、行楽客210人以上がやけどを負った。83人が重傷という。1人が意識不明の重体となっており、被害はさらに拡大する恐れがある。
ネットに掲載された動画によると、現場の会場は一瞬の間に、“火の海”と化し、若者たちが逃げ惑う様子が映し出されている。
対台湾窓口機関、交流協会台北事務所によると、日本人女性1人がやけどを負ったとの情報があり、確認を急いでいる。
八仙水上楽園はプールを中心とする娯楽施設で、この日は大勢の若者が集まってカラースプレーを吹き付け合うといったイベントが行われていた。
原因は不明だが、会場の舞台周辺に可燃性の粉末が拡散し、引火した可能性がある。参加者は若者が中心で、水着などの軽装だったことも被害を大きくしたとみられる。
別の地元テレビは、「人が火の玉に変わった」とする目撃者の話を伝えた。
現場には救急車70台以上のほか軍隊が出動して救助に当たった。馬英九総統は「全力での救援」を指示。けが人は新北市や台北市などの病院約20カ所に搬送された。警察当局はイベントの責任者らから詳しい事情を聴いている。