文久2(1862)旧暦424日、植物分類学者の牧野富太郎が高知県佐川町の豪商の家に生まれ、94歳でこの世を去るまでの生涯を植物研究に費やして、新種・変種約2500種を発見・命名し、「植物学の父」と呼ばれました


写真は牧野富太郎/ウィキより

http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Makino_Tomitaro.jpg

植物と言えば、イランイラン(フィリピン原産タガログ語で花の中の花の意)栽培の危機だとAFPが報じています。ココ・シャネルがこの花からNo.5を作ったと言われており、シャネルと結びつきの深い花です。でも、植民地時代と同じ感覚で安い賃金・つらい作業で花の摘み手がいなくなっているとのこと。シャネルNo5はあんなに高いのにネェ・・・。

「シャネルN°5」に危機?原料の花の栽培が衰退 コモロ

http://www.afpbb.com/articles/-/3046166

https://youtu.be/wbDP2tdR6F8

 

 

◇日経4/23:相場操縦容疑でトレーダー逮捕、10年の相場急落に関与か

『【ニューヨーク=山下晃】米司法省は21日、先物の相場操縦容疑で、30代の男性トレーダーが英国で逮捕されたと発表した。男性は2010年に米国株式相場が大幅急落した「フラッシュ・クラッシュ(瞬時の急落)」の原因となった取引にも関与していた。

 司法省などの発表によると、男は自身の投資会社で10年から15年まで違法な取引を続け、およそ4000万ドル(約48億円)の収益を得た。売買注文を頻繁に修正したり注文が成立する前に取り消したりして投資家をだまし、利ざやを稼いでいたとみている。

 米国株式市場では10年にわずか数分でダウ工業株30種平均が一時約1000ドルも下落した。

 男は相場急落の直前にS&P500種株価指数に関連した先物に大口の売り注文を出していた。米証券取引委員会(SEC)などはこの取引が相場急落を引き起こしたとの調査結果を公表した。』

逮捕されたのは英国のNavinder Singh Sarao(36)、写真と記事↓たぶん、写真として報道されたのはこれが最初ではないでしょうか?インド系?

http://www.telegraph.co.uk/finance/financial-crime/11555228/Flash-Crash-trader-Navinder-Singh-Sarao-pictured-for-first-time.html

英国から米国への引き渡しにSarao容疑者は同意していないと言いますが・・・?

 

 

◇読売4/23:大手動画サイト運営の2人、公然わいせつ容疑

『インターネット上でわいせつ行為を生中継する機会を利用者に与えたとして大手動画投稿サイト「FC2」を運営する米国法人の関連会社が捜索を受けた事件で、京都府警サイバー犯罪対策課などは23日、FC2創業者の弟で同社の元社長・高橋人文(38)、現社長・足立真(39)両容疑者を公然わいせつ容疑で逮捕した。

 いずれも容疑を否認しているという。府警によると、違法行為をした利用者の共犯としてサイトの運営側を逮捕するのは全国初。

 府警は同日、両容疑者の自宅や同社を捜索している。

 府警によると、関連会社は大阪市北区の広告会社「ホームページシステム」。府警は昨年9月、FC2利用者の男が女性数人と性行為に及ぶ様子をサイト上で生中継するのを手助けしたとして、ホーム社などを捜索していた。』

FC2の猥褻動画を見ていたヒトも捕まるとなると大変なことになります。猥褻だけではなく、衝撃的な映像もYouTubeでは次々に削除されるのですが、FC2は残っていただけに万一にもココ閉鎖されると大変残念です。唸声もアメプロからは過激写真や映像で警告を受けており、次はFC2かと考えていただけにちょっとショックです。

 

 

◇朝日4/23:「パイロット最優先、日本も尊重」 ヨルダン高官が証言

『過激派組織「イスラム国」(IS)による邦人人質事件で、解放に向けた協力を依頼されたヨルダン政府が自国軍パイロットの解放を最優先とすることを日本政府に伝え、理解を得ていたことがわかった。ヨルダン政府高官が22日までにアンマンで、匿名を条件に朝日新聞の取材に明らかにした。

 ISは1月24日、会社経営者の湯川遥菜(はるな)さんが殺害されたとみられる画像とともに、フリージャーナリスト後藤健二さんとヨルダンで収監中のサジダ・リシャウィ死刑囚との交換を求める映像を公開。同月27日の映像では「1対1の交換だ」と明言した。ヨルダン政府は、昨年12月下旬に同国軍パイロット、ムアーズ・カサースベ中尉がISに拘束され、リシャウィ死刑囚との交換を求めていた。

 交渉過程を知るヨルダン政府高官は「我々にとってパイロットが最優先事項だった。パイロットは大変重要だと日本に伝え、日本も理解し、尊重した」と述べた。一方で、後藤さんと中尉の2人の解放を目指したとして「両方が(交渉の)テーブルにあった」とも指摘した。自国の人質が捕らわれている中で日本人の解放交渉を引き受けた理由として、日本との友好関係などを挙げた。』

これを書いた記者は一体何を伝えたいのでしょうか?日本側の交渉の落ち度を攻めたいのでしょうか?それともヨルダンの対応にケチを付けているのでしょうか?そもそもアサヒはISISと交渉が出来たと考えているのでしょうか?日本政府は無能だとか後から良く出てくる話です。確かに情報網はあまりにも貧弱です。もっと金をかけて情報網を構築する必要があります。しかし、後から偉そうに文句を言うのは誰でもできることです。唸声からすれば、そんな偉そうな物言いは見っともないし、信用できない人物としか映りません。

 

 

◇日経4/23:金正恩氏訪ロへ、第1書記就任後初外遊 中国選ばず

『北朝鮮の最高指導者はこれまで初外遊先として最大の友好国である中国を選んでいたが、正恩氏がロシアを先に訪問すれば、その慣例を破ることになる。式典には中国の習近平国家主席も出席する予定で、中国側の対応が注目される。』続きは以下で

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDC22H0F_S5A420C1EA2000/

外遊するだけの胆力がついたのでしょうか?プーチンに睨まれたらビビってしまうのではマイナスですぞ。内部の粛清を行ったから自信が付いたのでしょうか?中国と距離を取るのは正解ですが、死活問題につながるのでは・・・。草葉の陰で親父も嘆いているかも。中国様が怖くてやっぱり行かないかも。どうでもいいけど、早く、拉致被害者を日本に返してもらいたいものです。そうすれば、日本のディズニーランドに招待してあげますよ。

 

 

◇読売4/23:グルジア、「ジョージア」に…呼称変更

『政府は22日、旧ソ連諸国の一つ「グルジア」の呼称を英語(Georgia)に基づく「ジョージア」に変更した。改正在外公館名称・位置・外務公務員給与法の施行に伴う措置で、日本大使館の名称や外務省ホームページの表記を改めた。』

グルジアからジョージアへの表記変更も英語表記は変わらず日本語表記のみの変更です。рузияはタタール語でグルズィーア、英語読みをして、ロシアからの決別をアピールしたいのでしょう。以下は外務省の通知(2015/4/22)です。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_002048.html

昨年の10月に来日したグルジアじゃなかったジョージアのマルグベラシビリ大統領が、安倍晋三首相と会談し、呼称変更に合意していました。ジョージア生まれのスターリン???やっぱり、グルジア生まれのスターリンでしょうね。ちなみに中国語表記は=グールジィーアです。

 

 

◇英語の発音:ドローンの市民権は・・・

官邸に落ちたドローンで大騒ぎになっています。ドローンとの表記、だんだん慣れてきましたが、何だか妙な名前ですね。ドローンと言う表記は消えるか落ちるかといった感じです。Droneの英語での発音は以下の通りです。

http://ja.forvo.com/word/drone/#en

英国と米国とでは少し違うように聞こえます。英国ではドゥロゥン、米国ではドゥローン、ちなみにフランス語ではドフォーヌ、イタリア語ではドローネ、フランス語のドはカタカナでは表記不能です。無理に日本語表記をしなくとも人名含めて、英語表記でもいいんじゃないかと最近は思っています。韓国語では드론=ドゥロンとなっています。

 

 

◇日経4/16forbes-ビジネスに安心な国、不安な国ランキング 

『「FMグローバル ビジネス安全度指数」。創業180年で米ロードアイランド州ジョンストンを拠点とする商業、工業向け保険会社、FMグローバルによる130カ国のランキングだ。FMグローバルの事業の柱は、世界中の大手企業に対する損害防止事業だ。』ランキングなどは以下にて

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO85680830U5A410C1000000/

以下はベスト10、日本は34位と低く、自然災害リスクが高いとの理由です。

1 ノルウェー 2 スイス 3 オランダ 4 アイルランド 5 ルクセンブルグ

6 ドイツ 7 カタール 8 カナダ 9 フィンランド 10 米国(地域3)

以下は評価の基準

1人当たり国内総生産(GDP)、テロを含む政治的リスク、石油リスク(その国で石油不足に陥る可能性)、自然災害にさらされる危険度、 自然災害リスクへの備え度、火事への備え度、(政治)腐敗の抑止度、インフラ整備のレベル、地元での供給網のレベル

ちなみにフォーブスによる2014/12Best Countries for Businessでは日本は26位、1位はデンマーク、2位は香港、3位はニュージーランド、4位はアイルランド、5位はスウェーデンとなっています。

http://www.forbes.com/best-countries-for-business/list/

アイルランドはどちらのランキングともに4位となっています。暮らしやすいとの話もききますが・・・。

 

 

NHK4/22:オリーブの木に病気 伊政府が非常事態宣言

『日本に輸入されるオリーブオイルの半分近くのシェアを占めるイタリアでは、最大の産地、南部のプーリア州でオリーブの木に病気が広がり、政府が特産品への影響を防ごうと、非常事態を宣言し、対応に追われています。続きと映像は以下で

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150422/k10010056521000.html

ヨコバイ科のシャープシューターと言う昆虫の唾液にバクテリアが含まれており、それがピアス病の原因、このピアス病はぶどうの木にも感染します。ワインがやられたら、それこそ大変!これが狂牛病や鳥インフルエンザであれば、すべて殺処分となりますが・・・。

 

 

◇豪華ヨット映像:ひょっこりひょうたん島、またの名を<Streets of Monaco

https://youtu.be/VgN-6wMG4j0

当初900億円と言われていましたが、現在は437億円、なかなか売れないようです。ヘリポート、映画館、スパ、滝、噴水、潜水艦、ヘアサロン、クラブ、バー、ボウリング場、カジノ、高級ホテル「ホテル・ド・パリ」もあり、スウィートが7部屋、また、モナコグランプリも再現するためにプチサーキット場まで作られています!乗客は16人、乗員は70人、全長152.4mのひょうたん島です。