▼唸声中国写真／また、中国青年報社前で農薬飲んで三名が自殺、生死不明

写真は共青団の機関紙である中国青年報社の前で服毒自殺をした陳情者/博訊より

9月19日午後、安微省蕪湖から北京に陳情に来た三名の農民が中国青年報社前で農薬を飲んで自殺を図った。自殺の動機は不明だが、強制土地収用に絡んだ問題であろう。

地方政府は中央政府に睨まれることを極端に恐れているので陳情者をマークしている。ただ、北京では陳情を聞いてもらえず、村に帰れば警察にでっち上げで拘束されるので、自殺パフォーマンスに及ぶ訳である。

微博によれば、一人は王才亮弁護士だと言う。弁護士でさえ、理由なく拘束されるのが中国であり、自殺に追い込まれるのである。中国青年報社前であり、そのまま放置はありえないと自殺者は考えているので、命は助かるであろう。

7/16にも中国青年報社前で７名が農薬を飲んで自殺を図ったが全員助かっている。8/7にも7名、8/13にも19名が農薬を飲んで自殺を図っている。習近平政権の「中国の夢」とは？ちなみに中国青年報ではこの事件は記事にもなっていない。