例のハハの結婚披露宴でのひとこま。
相手方のお子さん2人とも、もうすでに結婚済み。
さらにこちら側も私の弟が婚約中とあって、
シングル道を突っ走るのは、私ひとりという状態。
それをハハのダンナとなる人が、
親族テーブルの皆の前で冗談のつもりか、
「さぁもう、うちはどっちも決まってるからな。」
「後は誰が残ってるのかなぁ。」
的な発言をし出したのだ。
こうやって文字にすると何だか、
とてつもなく場の空気が読めない失礼な人、
って印象だけど、その場ではあまり気にならなかった。
しかもその〝残っている〟のは、
弟を抜いた私ひとりだというのに。
それはきっと、彼が私とかなり同類のタイプ、
思ったことを率直に発言するけれど深い意味はない。
という理解があったためだと思う。
ただ。
その発言に焦ったのか、こちら側の親戚のおばさんが、
「いやいや、それはタブーやから!」
と笑ってフォロー…?してくれたのだが。
フォローする必要があるくらい、それはタブーなのか!?
本人の私としては、
強がりではなく心の底から・・・正直に…
一向に気にならなかったのだけれど。w
「あ、こちら全然心配しておりませんので!私は大丈夫です」
と、笑い飛ばしたのだが。
これが例えば、20代前半とか半ばなら、皆で
「まだ若いしね~」と心から言って笑い飛ばせるのだろう。
それが当方30代前半。
笑えない、と思える団塊世代の人々の前での、
この冗談とも否とも取れる発言。
これには多少の苦笑いが必要だったみたい。
それにしても、私もそろそろ本格的にそういう扱いを受ける
センシティブなお年頃に差し掛かっているという事実。
頭では分かっていても、普段海外に住んで
親親戚とも離れて暮らしているので忘れがちになる。
でも大切なことはいつも同じ。
その時に目の前にあること、いる人を最大限に大切にすること。
そしてその前に自分自身を大切に愛すること
言葉にして書くと結構こっぱずかしい感はあるけれど、
まずはそれが基本でしょ、やっぱり。
自分が満ちてる状態じゃないと、他に温かい目向けられないもの。
きれいごとじゃない、ホントのところで。
ここ数年、そういう状態を保てない時期もあったので、
そういう状態でハハが今のダンナ様と出会えたことにやはり、
背中を押されて、その姿勢でいいんだって再確認。
まぁ、見ていてよ!
丁度いい時期に、私にピッタリの男の人とうまくいくから、大丈夫
自信持って心の中で宣言している私でした。
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