片割れ、運命の人、本気の恋の相手、
赤い糸、ソウルメイト･･･
The One
。
言い方は数あれど、
それは、
私が、
そして私を含む、
多くの人が求めて止まない、
その確固たる絆、存在。
そんな運命を感じたこと、
これこそが大恋愛だと、
感じたことはありますか。
私は、ある…と信じています。w
旅先という出会い方も、ありがちだけれど
運命を感じずには居られなかったこと･･･。
恋から愛に変わる瞬間を、
相手と同じ時期に口にせずとも、
自然と感じ合えていたこと。
どちらかが相手のことを想うとき、
想われている方も強く相手のことを感じる、
私の中で“テレパシー”と呼んでいる
現象が幾度となく起きたこと。
気持ち(それを私は愛と呼ぶ)が、
溢れて溢れてしょうがなかったことも。
そして、2人でひとつ、なんてもんじゃなく、
2人だと、何かとてつもないパワーに
守られている安心感で、包まれていた…。
2人揃うことで、何倍ものパワーに膨れ上がり、
何でもできる、無敵、そういう感覚を得られたことも。
全てが、私にその恋を運命、
その相手を、片割れだと思わせるのに
十分な要素だったのです。
そして、今までの私の恋愛観が、ごっそりと変わりました。
私はそのときに感じた感覚や表現を、
この本の中で、見つけました。
パウロコエーリョの本｢11分間｣より
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その昔、男と女はひとつの生き物だった。
男女を背中でくっつけた様なカタチで、
前後に視界が開けているため、
敵から攻撃されることもなく、
手も足も4本ずつあるため、
とても起用で、逃げ足も速く、
どちらもの性を兼ね備えたその存在は、
ひとりでどんどん繁殖し、無敵だった。
嫉妬深いギリシャの神様はその存在に、
嫉妬し、ある日雷でまっぷたつに割ってしまう。
そして男と女が生まれた。だから私たちは
与えられた人生を通して、その片割れを探す。
そしてその片割れと出会えたときには、
当時の力を取り戻し、より力強く、自信を持って
生きることができるのだ。
･･･････････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・・
この一文に出会って、私、確信しちゃったんです。w
勝手に。彼こそが、片割れ。The Oneなのだと。
あの恋愛を経験してしまった後では、
当時と同じようなエネルギーを感じるかどうか、
それだけが恋愛の判断基準になってしまって
いるような･･･気がするのです。
本当はね、恋愛なんて相手次第だし、
過去と比べるものではないのかもしれない。
それに、結局その人とは離れてしまっている
のだから、そうじゃなかったのかと問われれば、
返す言葉もないしね。苦笑。
ただ、あの感覚、愛を経験したことは、
間違いなく私を豊かにした･･･と信じています。
そう言える恋愛ができたことは、とても幸せなこと。
そしてこの先、辛いことがあっても、
｢大丈夫、私はあんな恋愛ができたんだから｣
｢あんな風に人に愛されたのだから｣
そうやって、自信に繋がっているのを感じます。
皆さんも、自分の恋愛観を変える、
大恋愛をしたことが、ありますか･･･？
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