個人的過ぎる備忘録にて、イラっ💢となさる内容かもしれません。
閲覧ご注意いただけたなら幸いです
『5年目の備忘録』
およそ9年弱前、私は突然発症した難病『遺伝性圧脆弱性ニューロパチー』により、四肢、特に歩行に支障をきたす障がい者となりました。
『遺伝性…』の場合、症例も乏しく、悪くなっていくことは確かでも、良くなることは皆無。
治療法も薬もない難病。
おひとり様ながらも、仕事をしつつ、独りの自由を楽しんでもいた生活は激変した
残ったのは、間近な老後に向けての、不安と絶望感のみであった。
そんな荒れたの日々を送っていた。
正直、昔から我が親を見てきたせいか、『結婚願望』は全くなかった。
自分には、他人と併せていく能力がないことも認識していた。
兄弟姉妹もない。
親戚付き合いもない。
親友もない。
ないないづくしの私、それでも自分が独立できた生活を送っていけることが、幸せなのだと思っていた。
障がい者となったとき、それまでの全てが変わってしまった。
全てがなくなってしまったハズであった。
が…。
5年前の今日、私は初めて世にいう『寿』を迎えた
障がい者52才が、まさかの初寿をだ
年齢が年齢であったので、当初は写真だけ…のつもりであった。
しかし、アラフィフ新婚旅行のついでに、現地で二人だけでの『式』を挙げることになったのだ。
籍と写真の時点では、かろうじて52才。
しかし、式を迎える時点、一つ老けて53才。
他人様がお目にされると、かなりキツイ絵面であろう
お見苦しいのを承知で、自らの備忘録として写真をここにも残させていただく
明日以降、月日が経過し、まだまだ果てしなく様々なトラブルも出てくるであろう。
その時々、ここを読み返したときに、また何かを感じるであろう。
そして…
大切な大切な❤️🐶❤️
こんなに小さかった🐶も、数ヶ月前に4才を迎えた
あっという間であった。
今では、私がすると飛んできて、自ら抱っこされて私を助けてくれるまでになってくれた
先のことはわからないが、あわよくば、こうしてこの先もいられることを願う今日だ。
現時点での目標は、あと2年とちょっと先の還暦を迎えられたなら…
真っ赤なドレスを着て、記念写真を撮りたいという野望であろうか。
ちなみに5年記念日、🚪to🚪ではあったが、ライブを堪能した
🚕待ちする夜空には、綺麗なが出ていた
追記など…
今、自らの先がまったく見えずに、絶望感だけしかない状態の方々もいらっしゃるかと思います。
しかし、人生どれだけ堕ちていても、何が起こるかわからないことだけは確かだと信じます。
年老いて起こる奇跡は、万事ハッピーなことばかりではないことも確かです。
それだけの歴史を歩んできているから、🐦⬛黒歴史🐦⬛も必然なのが現実。
でもでもでも…
良いこと悪いことはちゃんと相殺されるのかもと思える日は、どうにか生存していたならば、『時間』が導いてくれるのではないかと体感します。
こんなことを書いてしまいながらも、まだまだ明日のことはわからないよなぁという、揺れ動くアラカンではありつつも…
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました