一時帰国6日目。
半年前から、航空券のチケットを予約していたのは母の七回忌が予定されていたためで、それが昨日の事でした。
喪服を身に纏っている者としては厳しい暑さでしたが、駅から菩提寺までの約20分を歩いて向かいます。
途中で妹家族から、走行中の高速道路で3台の玉突き事故に遭遇し、渋滞で全く動かないとの連絡有り
仏壇に添えるお供え物を頼んでいた為
読経開始時刻に間に合うのかと不安が過ったものの、何とか時間前に滑り込みセーフ。
恙無く親族揃って母を偲ぶことができました。
その後、近くの予約していた店舗で会食。
姉からは、次男が大学院に進んだものの、暫く自分探しをしたいからと、突然休学してしまったのだと伝えられました。
今はヒマラヤ登頂を目指し、北岳等の南アルプスに篭って修業を積んでいるのだとか。
そして義兄が、先日有休を使って自転車で千葉から大阪までを横断し
着いた直後に、観光もせずに新幹線へ飛び乗りトンボ返りしてきたのだとお嘆きです。
やはり親子で何だか行動が似てくるものなのだなあと、微笑ましく聞いていたのでした。
そんな近況の共有と、父の事を含めた今後について、兄弟間で話し合います。
長男である自分がマレーシアにいる関係で、これまで多くの負担を兄弟に強いてしまっていることを改めて認識。
散会後、住職から頂戴した塔婆を立てにいくため、義兄の運転する車で母とご先祖様のお墓参りへ。
毎年、母の命日となるこの時期に訪れるのが恒例となっていますが、梅雨であることも関係してなのか、いつも雨空。
ですが、今回は雲に覆われてはいたものの、雨に降られることも無く、線香をあげることが出来ました。
渋滞も影響して、往復4時間のドライブ。
娘への卒業祝いや、義母の誕生日祝いまで用意して貰って、姉夫婦には本当に感謝感謝です。
母が亡くなってから丸6年。
様々な思い出を回顧すると共に、色々考えさせられた一日となりました。
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