昨日、携帯に入ったママ友さんからのSOS。
駐車していた車が動かなくなってしまったということで、駆け付けたのでした。
高温多湿のマレーシアでは、バッテリー上がりは日常茶飯事と言っても過言ではありません。
過去2度程、ショップロットで見知らぬローカルの方からブースターケーブルによる助けを求められたことがあります。
しかし、今回のケースはバッテリー上がりが問題なのではなく、恐らく他の電気系統トラブル。
私の手に負える内容ではないため、保険会社の緊急サービスに連絡し、レッカー車を手配してもらうことになったのでした。
実は、保険会社のエージェントさんからは、このレッカー車について
悪さを働く業者が多い為、必ず保険会社の指定先を使うように指示されています。
そうでないと保険適用にならないと言う事もありますが
事故現場に呼んでもいないのに颯爽と現れては、後々法外な料金を請求される被害があるのだとか
次の記事には、そんなレッカー詐欺ストーリーが幾つか紹介されていました。
バイクに後部を衝突された直後、現れたレッカー車に支援を申出され、車のキーを渡したところ車内のタッチンゴーカード等を盗まれてしまったケース。
上り坂を走行中に何故かハンドルコントロールが効かなくなりガードレールに激突。
やはり直後にレッカー車が待ち伏せしてたかのように現れ、道路に油を撒かれていたのではないかと不信感を抱いたケース。
何だかマッチポンプの臭いがプンプンしますが
サービスを利用させるために故意に事故を仕掛けるといった非道なことが行われたとは思いたくありません。。恐ろしすぎます
その他、レッカーサービスの技術が酷く、車の固定が甘かったため走行中に荷台から滑り落ちて、2次災害を引き起こされたケース。
牽引走行の過程でウィンチラインが壊れ、トランスアクスルやサイドミラー、リアバンパーカバーが損傷してしまったケース。
これらは技術や装備の問題で、事故に事故を重ねられるとは溜まったものではありません
最後に、レッカー会社と整備工場が結託して、オーナーの承諾なしに部品交換が行われ
しかも性能の悪い二級品パーツだったことが発覚したケースを記事で紹介していました。
まだ、幸いなことに私自身は、レッカーのお世話になったことはありません。
GoogleMapでは、「Tow truck」や「Wrecker Services」で検索すると、業者が沢山検出されます。
ですが、FMTの記事を見ても洪水などの災害時に車の盗難を企てるレッカー被害が多いようで、やはり玉石混交なのでしょう。
万が一の時は、保険会社が指定手配する業者に任せ、近寄ってくるレッカー車に依頼しないことが得策ですね。
なお、他の方のブログを見ていましたら、路駐禁止の場所に停めていたが為にレッカーで運ばれてしまった悲しいケースもあるようでした。
これはマレーシアに限った事ではないかもしれませんが、日本同様に黄色いラインが引かれている場所は駐車違反となります。
何卒ご注意下さい。
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