当時参照した2021年8月のニュース記事には、半額に下げても在庫一掃には至らなかったことを伝えていたものです。
そして、最近人づてに、その物件を購入された方の話を、お聞きする機会がありました。
やはり、バイヤーからは売出し価格の半額であると説明があったようです。
興味があったので、参考としてリスト化された部屋の大きさと価格を教えて頂きました。
・14階 広さ約65㎡
2ベッドルーム1バスルーム
現金買いの場合
RM441,001(約1,350万円)
・21階 広さ約67㎡
2ベッドルーム1バスルーム
現金買いの場合
RM414,336(約1,270万円)
売出し当初の価格が分からないため、本当に半額なのかは定かではないのですが
当時販売中のセールスオフィスを見学した際には、確かに相当高かった記憶があります。
因みに、外国人がマレーシアで不動産を購入する場合、エリアによっては政府により
最低購入価格規制が設けられています(JBはメディニ地区を除いて原則RM100万以上)。
しかし、次の記事によれば、一部の完成在庫高階層不動産については、最低購入価格をRM1,000,000からRM600,000に引き下げられました。
ただ、そうであったとしても40万リンギ台の物件を外国人が購入できるのか疑問に残るのですが、詳細不明ながら裏道はあるようです。
なお、前述と同じレベルの広さの部屋が、一体幾ら位で賃貸されているのかを「iproperty」で調べたところ
家具付きでRM2,000/月、家具無しでRM1,500/月前後になっていました。
コンドミニアムの位置や、階層によって価格は異なるものの、家具なしで賃貸した場合の表面利回りは約4.3%。家具付きで約5.8%と想定できます。
しかしながら、売出し価格の半値だとは言え、あまり良い投資利回りとは言えないかもしれません。
とは言え、物件にも依りますが、対岸のシンガポールや海を見渡せる自分自身の住処として購入するのなら、今が最安値なのでしょうか。
(出典:Trip.com)
しかし、そうであったとしても、私としては購入するのなら土地付き戸建住宅の方が良いかなと思いますし
何より埋立地に建ってる時点で厳しい評価をせざるを得ないかなと考えます
(出典:Trip.com)
地震の少ないマレーシアではありますが、やはり怖いです
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