日本発祥の「アビガン」、その後 | 競売不動産で海外移住

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競売による物件落札で人生が大きく好転、セミリタイアを実現し2013年より家族でのマレーシア移住を開始。競売と日々の生活情報を気ままにアップしていきます!

こんにちは!

「競売大好き」です。



子供達のなが〜い夏休みが終わり、9月1日から学校は再開、オンライン授業が始まりました。



「Baby」を連発する陽気な先生(あだ名は「おかまちゃん」びっくり)の授業風景が覗えたり、聞いていると面白いです。



とは言え、久々の授業に加え、塾のコマが連続で続いたため、流石に疲れた様子あせる



夕食は精力を付けてもらおうと、「阿波牛」のA5ステーキ弁当。





縁日風で懐かしいイカ焼き。




和牛餃子を美味しく堪能できました。





さて話代わり、コロナ初期の頃に治療薬として注目を浴びた「アビガン(一般名:ファビピラビル)」ですが、今はどうなっているのでしょうか。


総裁候補として話題の高市早苗氏が、「虎ノ門ニュース」で語っているのを拝見しましたが、未だ日本ではコロナ治療薬として未承認のままなようです。




アビガンは、富山大学医学部の白木教授と富山化学工業(現・富士フィルム富山化学)が1997年から共同開発した抗インフルエンザ薬で


Wikipediaによれば、2014年に製造販売が承認されています。


(出典:朝日新聞)


細胞に入ったウィルスの増殖を抑える日本発祥の治療薬として、当時は安倍元首相も昨年5月時点で「今月中の承認を目指す」と発言していたようです。




(出典:富士フィルム)



当時は、治療薬としての有効性をメディアでも報道していました。




最近はどうなっているのでしょう。




現在も治験が進められているようですが、元内閣官房参与の高橋教授によれば、治験サンプルが多く集められないのが問題と話しているようです。




当然ながら効果といった点や、開発段階の動物実験で「催奇形性」が確認された副反応の恐れも懸念事項なのでしょう。


一方、次のブログによれば臨床医の視点ではアビガンがコロナ対策で効果的なのは明らかで


既に中国・インド・ロシア等の各国で治療薬として承認されているようです。




しかしながら、個人輸入は別として、末端の開業医が現状アビガンを使うことはできないと伝えています(ブログ作成日2021年6月20日)。


それよりもオススメのものがあるからでしょうかキョロキョロ


私自身文系の人間ですし、アビガンについて全くわかっていない状態で効果云々を述べるわけにはいかないとはおもいますが


大変気になっているのは、中国の「人民解放軍」がアビガンの「用途特許」を、コロナが武漢で出回り始めた直後の2020年1月21日には出願していた事。




クルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」の感染問題で日本が騒然となったのが昨年2月1日ですから、手回しが早すぎます。


記事によると、2021年3月29日付で中国の国家知識産権局(CNIPA)が特許を認可していると報じていました。


(以下記事内容を一部転載)


「特許の出願は、新型コロナウイルスが世界中に広がる前のことです。

裏を返せば、中国が新型コロナのウイルスやデータを独占していた時期と言えます。

実際、実験データは武漢のウイルス研究所から得られたもので、それを利用してアビガンの有効性を実証し、特許取得に結びつけたというわけです。」


「まさか人民解放軍が、特許料を稼ごうと申請したわけではないでしょう。

むしろ、交渉が不可能な相手だと世界各国が簡単に理解できるよう、人民解放軍が申請を行ったのではないでしょうか。

解放軍は国家の意思を体現し、『アビガンを新型コロナの治療に使うという特許の許諾が欲しければ、中国の言うことを聞け』と要求してくる可能性があります。」


(転載終了)


日本で発明された開発薬の「用途特許」を申請し、自国内で認可なんて


腹立たしいにも程がありますが、この件が意味するところは奥深いように感じます。




何だか闇を感じざるを得ません。


ご覧頂き有難うございました!




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