「競売大好き」です。
小学生だった頃に、財布を拾って交番に届けたことがあります。
駐在さんは、「偉いなあ」と言ってヒヤリングしてくれた後、真剣な顔して私に切り出したのです。
「ところで、、きみ警察官にならないか?」
以前にも書きましたが、小学生の時で既に170cmを超えていたこともあり、その図体の大きさからスカウトに至ったのでしょう。
中学生の時にも、別の交番でやはりスカウトされました
恐らく警察官の人手不足とイメージアップ戦略みたいなものが背景にあったのだと思います。
更に中学生時代、ある方々が自宅を訪ねてきてくれた事がありました。
呼び鈴を受けて玄関ドアを開けると、そこには体格の良いお二人が立っています。
「君だね!今回は自衛官募集の資料請求をしてくれて有難う」
(えっ何っ)
「資料だけでは中々伝わらないだろうから、僕等が説明に来たよ、色々質問してね」
戸惑う私を前に、彼等は国を護ることの大切さとやり甲斐について熱心に語ってくれました。
その情熱さ故に、気が引ける思いで「資料請求をしていないので、何かの間違いではないでしょうか?」と伝えると
「これは君が書いてくれたのでは無いのかい?」
と資料請求のハガキを見せてくれました。
「すいません、これ僕の書いた字と違います。。」
今でも、がっかり肩を落として帰る彼等の後ろ姿を思い出すと心が痛みます。
後日、クラスメイトがふざけて資料請求をしていた事が発覚し、なんて酷い事をするんだと当時は憤りました。
今では、旧友とあった際の笑い話になっていますが
当時は確かに至るところに自衛官募集のポスターが貼ってあったような気がします。
調べてみると、今でも深刻な人手不足なようです。
物議を醸したポスターもそうでしたが、若い世代に興味を持ってもらう為、アニメキャラクター等を使用しているケースも散見されるようでした。
自衛官になりたいかと言われれば、当時の私なら残念ながらNoと答えていたでしょう。
なんで憲法上に「戦争放棄」や「戦力不保持」を謳っているのに、軍隊と思しき自衛隊が必要なんだと本気で考えていました。
学校教育でもそうした風潮でしたし、マスコミも防衛費に対する厳しい論戦を張っていましたから、自然と自衛隊イコール悪の組織みたいなイメージだったのです。
ただ、これが戦後から続く自虐史観たるマインドコントロールの一環だったのではないかと考えるようになりました。
当然ながら戦争は起こすべきものではありません。
憲法第9条で謳う平和主義は、確かに理解できるのです。
ただ、自国が戦争をするつもりは無くても、戦争を引き起こしたい勢力と、未だに領土拡大を目論む国が存在することを忘れてはいけないと思います。
その為には、抑止力と言ってもいいかもしれませんが、国を護るシステムや力は必要不可欠だと考えるのです。
また他勢力から国を護るのと同時に、近年は東日本大震災でクローズアップされたように、災害救助といった観点からも非常に尊い活動を続けて頂いています。
最前線に立つ方々は、日夜訓練し私達のために体を張ってくれているのです。
「愛国心」を唱えると、兎角右翼呼ばわりされる風潮がありますが、この概念は今こそ日本にとって大事な理念ではないかと思っています。
祖国を愛するからこそ国を護る必要があり、それに従事する方々への尊敬の念が溢れるのです。
国防を考える上で、間違いなく自衛隊は必要な組織であり、憲法の解釈で雁字搦めになっているところは、改正していかなければいけない時期が来ているのではないでしょうか。
そして「軍国主義」では無く、本当の意味での「愛国主義」を日本は育んでいかなければいけないと切に思うのです。
そんな事を、アメリカの第46代大統領としてバイデン氏が正式に就任したというニュースを見て感じたのでした。
未だに信じられないのですが。。
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