こんにちは！
「競売大好き」です。 
今日は「母の日」ですね。
先述しましたが、私の母は3年前に亡くなっています。
いつも元気で病院にお世話になる事なんて滅多に無く、笑顔を絶やさない人でした。
そんな母でしたので、訃報の知らせがあった時は余りの突然さに驚き、悲しみも深かったのです。
母の人生を思うと、至る場面で「自己犠牲」を通した生き方だった気がしてます。
ようやく晩年になって好きな旅行ができるようになったと話していたのが、残念でなりません。
母は幸せだったのだろうか、私達に何か伝え忘れた事は無かったのか、そんな事を思う日々の中で
「不思議なハンコ屋さん」に会えば、母の代弁をして頂けるかもしれないと思い至りました。
↓
山本印店の当主である桃仙さんは、相手のハンコを視ることにより、ご先祖様と通じてしまう不思議な能力をお持ちです。
初めてお話をお伺いした際も、「なんで電話が繋がったんだろうな〜」と不思議がられたものの、知る由もないはずの我々の家系等、淡々と語られ驚いたものでした。
今回は自分の法人印を作るという名目で、予約電話をしてみたのです。
1日6組までの予約受付なのに、依頼が殺到する為、1年以上予約が取れない方もいらっしゃるという難関。
ただご先祖様から何か本人に伝えたいことがある時にだけ、電話が繋がるそうなんです。
初日は相変わらず繋がりませんでしたが、何と2日目には予約ができてしまいました
これは、やはり何か母の願いがあったに違いないと確信したのです。
翌日、夫婦で10年振りに再訪すると、変わらぬお姿の当主にお会いできました
そして、持参したハンコを見ながら
当主
「なんで、繋がったんだろうね〜」
私
「（えっ、またっ
）」
）」母からの伝聞が無いか聞いてみると
当主
「あなたの家庭環境は複雑な状況になっているけど、急いで決めつけてはいけないよ。見ない振りをしていれば、収まるところに収まるから。」
確かに、母の死以降、色々な問題が我家に降りかかりましたが、時を経て落ち着きました。
当主
「このハンコは、あなたのお母さんの持ち物でしょう？」
前回と同じように見抜かれてます。
当主
「あなたの母方のお墓参りをご無沙汰してないですか？ご先祖様が来るように言ってるから、近況を報告するといいですよ
」
」母が亡くなってから、確かに母方のお墓参りをして無いと気付きましたので、その日中に向かったのです。
結局、母からの伝聞を当主から聞けた訳では無かったのですが、この事は母が思い残す事なく成仏してくれた証ではないだろうかと思うようにしたのでした。
そして、実家にて母が残した最近の日記を見つけたのです。
最初のページには
「今日は家族12人が揃い、本当に幸せな時間を過ごした」
という一文がありました。
何だか自分自身が、救われた気持ちになって有り難く感じたのです。母は幸せだったのだと。
因みに、山本印店さんでは今回も色々な話がありましたが
「あなたは損得勘定ができない人だね〜金儲けに向かないよ（笑）」と再び言われました。
「働き者の奥さんの力添えがあって、あなたは活かされている。奥さんの言う通りにしてれば間違いない。そういう生き方もいいもんですよ」とも。
」とも。思い当たる節有りです。母と共に妻に感謝、感謝です
当主からは、奥さん用の銀行印も作った方が良いと、計3本法人印（80,000円）を作成頂きました。
丸みを帯びた陰影に、只々ほっこりします
ご覧頂き有難うございました！
宜しかったら、ポチッと
応援が大変励みになります
