移住後、1番恐怖を感じた体験 | 競売不動産で海外移住

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競売による物件落札で人生が大きく好転、セミリタイアを実現し2013年より家族でのマレーシア移住を開始。競売と日々の生活情報を気ままにアップしていきます!

こんにちは!

「競売大好き」です。
 
昨日「twitter」や決済アプリ「スクエア」の創業者であるジャック・ドーシー氏が、新コロ対策に10億$(約1,086億円)を寄付すると発表しました。
 
 
 
国内でも、天皇陛下が社会福祉事業に1億円を寄付、楽天社長の三木谷氏が個人所有ホテルを軽症者受入のため無償提供、アパホテルも追随してます。
 
他にも数多くの尊い行動の報道がある中で、自分には一体何ができるだろうかと考える時間を過ごしています。
 
まずは1番大事な家族を守る事、これ以上感染が拡散するのを防ぐため、自らは対外接触を極力避け大人しくしてること。
 
今はゆっくり今後のことを、深く考察する時間を与えられたのだと認識し、次なる行動の準備を進めていくことに致します。
 
 
話変わって、私がマレーシアに移住してから、これまでで1番恐怖を感じた体験を記そうと思います。
 
 
私が住むジョホールバルと首都のクアラルンプールは飛行機ですと約1時間、高速バスですと4〜5時間位の距離です。
 
 
 
エアアジアで日本から帰国する場合、クアラルンプールからジョホールバルへ乗継する必要があるのですが、荷物代が妙に高いので節約のため高速バスを利用していました。
 
 
高速バスは35RM(約900円)程度です。
 
高速バスは価格以外にもメリットがありまして、シートがゆったりした広さ、かつ深いリクライニングができるため、寝て帰るには丁度良いのですねニコニコ
 
 
その恐怖体験は、日本での所用の帰りに1人で高速バスに乗っていた時に起こりました。
 
借り物ですが、下のように運転手さんがよく見える1番前の左側座席に、私は座っていたのです。
 
 
その日はあいにくの雨でした。
 
20人程の乗客を乗せたバスは、空いてる高速道路を快調に飛ばしていました。
 
雨でスリップでもしたら嫌なので、追越車線でなく、もっとゆっくり運転してくれないかなぁと
 
鼻歌交じりに、ご機嫌なドライバーを見つめていた時です。
 
「プップー!車
 
とクラクションの音びっくり
 
どうも後続の車が、車間を縮めて煽ってきているようでした。
 
「チップンプン
 
舌打ちをついたドライバーは、一旦車線を譲ると、その表情は明らかに怒っていましたガーン
 
そして・・・
 
 
追い抜いて行った車を、まさかの猛追跡です滝汗
 
雨が降る中です。
 
乗客も沢山乗ってます。
 
その中で、バスはみるみるスピードを上げていきました。
 
私のところから見る計測メーターは、120kmを有に超えています。
 
そして追い去った車に追いつくと、あろう事か車間を詰めていきますポーン
 
1番前方にいる私には、ほぼ当たってしまうような距離に見えました。
 
この時は本当に死を覚悟したのです。
 
映画「激突」さながらのカーチェイス。。。
流石に追い抜いた車も恐怖を感じたのでしょう。
 
ウィンカーを出して、道を譲りました。
 
ところが。。。
 
 
バスは減速すると、車線を変えて、ピッタリとその車の後続につくと、またまた執拗に追い詰めて行ったのですびっくり
 
(終わってないのか〜い!!)
 
 
 
車間距離が近すぎて、気絶しそうですゲロー
 
後ろの座席を見ると、寝てる方々が多く、異変に慄いているのは自分だけのような感じがしました。
 
目を瞑ってみますが、ドキドキで全く寝れません。
 
ドライバーに注意しようとも思いましたが、逆なでしそうな雰囲気。
 
暫く追走劇が続き、やがて前の車が観念したのか3車線の1番左へ更に車線変更。
 
ドライバーは、ようやく勝ったと思ったのでしょう、笑顔になりましたニヒヒ
 
追跡を止め、おもむろに誰かに携帯で電話をかけると、そのまま片手運転で勝利報告です。
 
一連の話を日本語堪能な現地友人に話したところ
 
友人「バスやトラックは無免許の人が多いから注意してねニコニコ
 
私「(なんですと)びっくり
 
友人「マレーシアの人はハンドルを握ると人が変わるよ〜ニコニコ
 
しかもイスラム教徒は、生まれ変わり思想だから、死を恐れないしチュー
 
 
以来、極力高速バスは避け、乗るにしても大手の「コーズウェイリンク」や「YOYOバス」のみにしてます。
 
 
命あっての事ですから、安心安全まで倹約してはいけませんね照れ
 
煽り運転は世界共通でしょうか^_^;
 
 
 
ご覧頂き有難うございました!
 
宜しかったら1番最初の記事からご覧下さいニコニコ