鮎の塩焼き | 近江町市場 みやむら

鮎の塩焼き

子持ち鮎の塩焼きを1尾250円で販売しています。

鮎は養殖で、去年秋の子持ち鮎を冷凍してあったものを焼いています。
だから鮎自体はそれほどたいしたものではありません。

今の時期だと、子持ちではないオスの若鮎や稚鮎が出回ってますが、
卵を持っていないと、お腹も部分が苦くお酒を飲まない方や子供さんには少々食べづらいので、お腹が苦く感じない子持ちを使っています。

鮎は、骨が柔らかいお魚ですんで、ご飯のおかずとしてカルシュウム補給の意味からも食べていただきたいと思っています。
最近、骨ごと食べる機会って少ないですからね~

ってな訳で、一年で一番相場の高い秋の子持ち鮎をわざわざ冷凍して保存しているんです。

が、焼く時の手間は、かなりかかってます。
まず、使っている塩は沖縄のシママースと言う海水から作られた塩を使用しています。
化学塩と違って、ミネラルが豊富で塩自体に甘みがあります。

そして焼く時は、






こんな感じで、炭火からかなり離して1時間くらいかけて焼いています。
だから炭の遠赤外線効果と合わさって、骨や頭も柔らかくなるんです。

本来「鮎の塩焼き」は、タデの葉っぱと米酢を合わせた「タデ酢」をかけて食べる方が多いと思いますが、
ウチの子持ち鮎は、そのまま常温で食べても美味しいですし、
オーブントースターで軽く温めて、普通のお酢をかけていただいても美味しいですよ。

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