近江町伝統行事「水かけ」
近江町市場で働く者が、結婚すると必ず「水かけ」の洗練を受けます。
それも、仲が良いヤツほど汚染水を掛けます。
4月2日、魚屋のあんちゃんが、水かけの洗練を受けてました。
いじめじゃ無いんやよ。
祝福なんやよ!!
10年ほど前の僕の時は…
新婚旅行から帰って翌日、
普通に近江町で仕事して、夕方片付けとったら、
魚屋のあんちゃんが
「みやむらのあんちゃん、行っか?」
「みやむらのあんちゃん、行っか?」
と、腕を引っ張って魚屋通りの交差点まで、連れて行かれて…
真っ赤な水やら…←魚の残や血入り
氷入りの水やら…←「冷たい」より「痛い」
蟹の茹で汁やら…←そうとうクサい!!
他にも、掛けられたんかも知れんけど、四方八方から水が飛んでくるからよぅ分からん。
だた僕の時は3月で、寒い日やったから、生暖かい蟹の茹で汁が幸せやった~
それでも、目に魚の血とか入って、痛くて目開かんくなるし、
シャツ、パンツまでずぶ濡れ!!
長靴の中は、水が溜まっちゃってたし…
上に着てた作業服は、何回か洗って使えたけど、下着は臭いが強烈で捨てたなぁ~
もっと、さかのぼって、
オヤジの時代は、最も強烈で、
朝から晩まで、いつどこから水を掛けられるか分からないような状況で、朝からずぶ濡れのまま1日仕事してたそうです。
発祥は、わからないけど、40年以上は「水かけ」の文化が続いているようです。
今後も続くとええなぁ