おこんばんはです。
板橋のくんちゃんずDivers&Bikers Cafe オーナー兼インストラクターの鰻です。
忘年会シーズンたけなわ、働き過ぎの肝臓のため、私は必ずヘパレーゼを飲みます。
さて、今まで「ダイビングや海や旅は心が癒されるよ~」ってお話ししました。
ダイビングがなんかいいことは皆さんに伝わったと思います。この辺でダイビングを始めるに
あたって、まずは Cカードとお店選び についてお話しをしますね。
ダイバーになるためにはPADIとかNAUI、 CMAS、BSAC、SSI等のオープンウォーター
ダイバーの講習を受け、Cカード(Certification Card)を取得しなくてはなりません。
日本にはCカード協議会 と言われる団体があり、CMAS(うちはJCS=JAPAN CMASの略)も
そのメンバーの一つです。Cカードは免許のような国家資格でなく認定証という民間の
ダイビング教育団体が発行した単なる身分証にすぎません。
通常インストラクター監視の下、体験ダイビングやライセンス講習でのダイビングをすること
はできますが、Cカードを取得していない方(ノンダイバー)は単独ではスキューバダイビング
に欠かせないボンベのレンタルや空気を充填してもらえません。
オープンウォーターダイバー講習(以下OW講習)は自動車の免許でいうと普通自動車免許
のようなもので、公道に出て運転する基礎知識を学ぶように、海でボンベや機材を装着して
潜る基本的な項目を学科・実地を通して学びます。普通免許取得後は中型、大型、普通2種
と同じように、そのスキルに応じてOWからアドバンスオープンウォーター(AOW)やレスキュー
ダイバー(RD)、ダイブマスター(DM)とダイビングの技術と知識を修得しランクアップをすること
ができます。国際自動車免許同様、Cカードは世界で使うことができます。
OW講習は通常実地2~3日、学科1日の計3~4日間で行われ、潜水に関する知識や潜水
医学、海洋や潜水機材について学びます。プールか1.2m位の穏やかな浅瀬で実地が始まり
5m位のプールか海で一通りの基礎を覚え、最後は最大18m以下の深度でダイビングをします
先ほどお話ししたCカード協議会で定められた基準をマニュアル化し、各団体とも講習すること
を遵守しますが、立派な基準やマニュアルがあっても、実に様々なインストラクターがおり、
また3~4日間の講習で100%理解し、実践するのは間違いなく不可能です。
ですから、ダイビングを安全に楽しく続けるためにも、受講するダイビングショップを
ただ単に「価格や講習期間の短さ等」で選ぶのはとても危険です。「実績や経験」、また
「自宅から通いやすいかどうか」「スタッフの対応等」をよくチェックする必要があります。
今後のダイビングを面白くするのもしないのも、OWの講習にかかっているからです。
ダイビングするなら皆様のレベルに合わせた、丁寧で安心・安全な
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つぎはダイビング講習の費用についてお話します。
乞うご期待!