世界を裏で操る人達は実在します。前回に続き今回は近現代史研究家の林千勝氏が、動画の中で興味深い事をおっしゃっていました。

 

 

 

動画の中で林氏は、クリントン大統領が大統領就任式で語った、ジョージタウン大学で使われた教科書について、お話されています。クリントン氏はこれを学んで大統領になる決意をしたそうです。

 

Tragedy & Hope(悲劇と希望)

amazon.jp   amazon.com

 

 

自分のメモとして内容を文字起こししましたので、掲載します。

 

-----ここから(教科書の内容)-----

 金融資本主義の権力者には、遠大な目的が合った。それは、各国の政治体制と世界全体の経済を支配する事が出来る、個人の手による世界的な金融統制システムを構築することに他ならない。

 このシステムは、頻繁に行われる私的な会議や、会合で得られた秘密の合意によって、強調して行動する世界の中央銀行によって統制されることになっていた

※FRB(連邦準備銀行)や日銀も国際金融資本の傘下である

 このシステムの頂点は、スイスのバーゼルにある国際決済銀行(BIS)である。この銀行は、民間企業である世界の中央銀行が所有し、管理する民間銀行である。

 世界の主要な中央銀行のトップが、それ自体が世界の金融における、実質的な権力者では無い。むしろ彼らは支配的な投資銀行家の技術者であり、代理人である。

 彼ら=支配的な投資銀行家達は、彼ら=中央銀行のトップを育て、そして彼らを倒す事が出来る。世界の実質的な金融力は、これら投資銀行家が握っているが、彼らは主に自分たちのプライベート・バンクの舞台裏に留まっている

 これらの投資銀行家は、中央銀行よりも、より私的で、より強力で、より秘密裏に国際協力と国家支配のシステムを形成していた。投資銀行家は、銀行ローン、割引率の流れを支配することで、自国の金融、産業システムを支配することができた

 こうした権力のほとんど全ては、過去に金融クーデターを成功させ、危機に瀕しても冷静であり、勝利のチャンスを仲間に分け与える能力を証明した人物(すなわちロックフェラー系やロスチャイルド系・モルガンであったりする)の個人的な影響力と名声によって、行使されていた。

 各国の政治体制や、世界の経済を支配する事が出来る、民間の手による世界的な金融システムが実在する。それは地球上でもっとも強力な権力者たちによる、超極秘のグループです。彼らは現在、巨大な蜘蛛の巣のような複雑なネットワークを介して、あらゆる主要な国際機関、あらゆる主要な多国籍企業、国内外の主要な銀行、あらゆる中央銀行、地球上のあらゆる国民国家、あらゆる大陸の天然資源、そして世界中の人々を支配しています

 この自己増殖するグループは、世界中の政府指導者、消費者、人々を操ることが出来る精巧なコントロールシステムを開発しました。彼らは古代ローマ帝国に匹敵する世界帝国の建設に向けて、最終段階に入っています

 しかし、ローマ帝国のように一部だけではなく、全世界を支配することになるでしょう。このグループは、億単位の男性、女性、子供の死と苦しみに、責任を負っています。第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争などの責任は彼らにあります。彼らは世界の富を収奪し逃亡するために、インフレとデフレを作り出した。ソ連、中国、東欧などの共産主義国で、20億人以上の人々を奴隷にした。これらの国で共産主義が生まれたことに、直接責任がある。彼らは私利私欲のために、これらの邪悪な全体主義システムを構築し維持している。彼らはヒトラー、ムッソリーニ、スターリン、ルーズベルトを権力の座に付かせ、裏から彼らの政府を指導し、世界史上類を見ない略奪状態を実現した。
 この2世紀半の間に、富と権力は増々少数の男女の手に集中してきました。この富は現在、開発の最終段階に有る世界帝国の建設と維持に使われています。世界帝国は今日、一部は見え、一部は見えません。彼らは地球とその資源を完全に支配することになる。古代ローマ帝国のように、人々は完全に奴隷化されます。これはフィクションの様に聞こえるかもしれませんが、本当の事なのです。フィクションであれば良いのですが、そうではなく現実なのです

この教科書が本当かどうか検証した研究者が居て、世界中を検証して廻った。その結果を踏まえて序文を書いている。
この教科書のメッセージは、悲劇は避けられたはずであった。ということ。
このキグリー教授は、戦争や恐慌は人為的なものである。将来同じ様な悲劇を避けることが出来るかもしれない。という希望がある
そのためには、キグリー教授の警告に、真摯に耳を傾けなければならない
教授の著書を注意深く研究し、20世紀の秘密の歴史を学び、世界中の様々な金融・企業、欧州システムの支配者である、同じ人々やその後継者、仲間たちが、21世紀を台無しにするのを許さない。そうしない限りこの教科書(キグリー教授の仕事)や他の人々の仕事は、無駄になってしまいます。
-----ここまで-----

 

 この様な事実があったとは驚きです。しかし、私達が知らないのは当然とも言えます。なぜなら日本のマスメディアはこの様な報道は絶対しません。現在のコロナ報道の様に、TVや新聞の報道はコントロールされていると考えていた方が良いでしょう。

 

 今はインターネットが普及し、海外の情報も取りやすくはなってきました。しかし、言葉の壁や検索エンジン自体が、コントロールされていることなど、まだまだ簡単では無いように感じます。

 

 国内の情報においても、前回書いたファイザー製口径薬についても、審議結果報告書を見つけることは容易ではありませんでした。薬の事だけではなく、キモとなる多くの公文書は、公開はされていても奥深くに隠されていることが多く、見つけることが困難ですし、見つけても一般人では理解し難い文章で書かれているため、私達一般国民がその本質を読み解くことは、大変な作業となります。

 

 話がそれましたが、この動画で林氏が述べられていたように、世界を私的に支配する人達は実在します。まずは、そのことを認識することが重要だと思います。

 

 この教科書にも書かれているこの部分

 ”このグループは、億単位の男性、女性、子供の死と苦しみに、責任を負っています。第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争などの責任は彼らにあります。彼らは世界の富を収奪し逃亡するために、インフレとデフレを作り出した。ソ連、中国、東欧などの共産主義国で、20億人以上の人々を奴隷にした。これらの国で共産主義が生まれたことに、直接責任がある。彼らは私利私欲のために、これらの邪悪な全体主義システムを構築し維持している。”

 

 そして、前に書いた第32代米大統領のフランクリン・ルーズベルトのこの発言。
「世界的な事件は偶然に起こることは決して無い。そうなるように前もって仕組まれていたと。私はあなたに賭けてもいい」

 

 これが現実であることを認識しなければ、日本の危機、世界の危機を解決することは出来ないと思えます。「陰謀論」では無いのです。

 

 コロナ禍は作り出されています。これは陰謀論ではありません。実際にこの記事や過去記事で書いてきた人達により、仕組まれています。彼らは多く国民、市民はこの事実を知らない、隠し通していると思っています。彼らは事実がバレる事を恐れています。だからメディアを使い彼らに都合の良い様に世論をコントロールしています。

 

 私自身の取り組みとして。まずは、彼らの策略に乗らないこと。情報は1人でも多くの人と共有することを始めています。彼らの策略に乗らなければ、コロナ禍は終わらせることは可能だと思います。そして、次の策略に注意しながら情報収集を怠らない。現在の制度、政策、教育、経済、仕組みについて、出来る限り確認し検証する

 

 国民の意識が変われば、政治家も変わらざるを得なくなり、現在の間違った方向性も修正されると思います。

 

 

過去記事もご覧ください