脅迫を受けてオープン開催を中止したダボス・アジェンダ2022が、オンラインで開催され、岸田総理もリモート参加されました。外務省のWEBページに岸田総理の演説が掲載されています。
「ダボス・アジェンダ2022」における岸田総理大臣の特別演説
外務省
Mayo97氏による日本語字幕付き動画
岸田総理は新しい資本主義により、新自由主義から脱却すると言っていたと思いますが、演説の内容は真逆の印象を受けます。
ちなみに世界経済フォーラムは、新自由主義者が新世界秩序構築のために創設した国際機関です。その会長がクラウス・シュワブ氏です。
どうやら岸田政権は、この世界経済フォーラムが勧める、「グレート・リセット」に従い、政策を行っていくと述べています。グレート・リセットは新自由主義による新世界秩序構築のための戦略であり、日本はそれに従って行くと。
内閣府のホームページには、既にグレート・リセットの意向を踏まえたムーンショット計画があります。岸田政権はこれをしっかりとす進めて行くという事でしょう。
総理大臣就任後から、岸田政権の方向性はかなり怪しく思われましたが、この演説を聞いて思うことは、もう岸田政権には任せられないし、任せていたら日本は溶解するということです。
第一次安倍政権は、彼らグローバリストの意向に沿わず、短命に終わりました。その後第2次安倍政権では、それまでの政策を一転させ、彼らに従う売国・亡国政策に転換し、彼らの要望に従った政策を行い、日本と日本国民を売り、彼らを儲けさせた功績により、長期政権となりました。そして、モリカケをはじめ全ての不祥事も有耶無耶になり、お咎めなしとなっています。
岸田政権は、安倍政権の取った路線を踏襲し、長期政権を目指すようです。
彼らの意向に従わず、日本のための政策を行った場合、その首相はどうなるのか?もし、本気で日本のために尽くした場合、命の危険が伴うと思いますし、実際に暗殺されるかもしれません。
自分の命と権力を取るか。命がけで日本に尽くすか。究極の選択だと思います。
幕末から明治、大正、昭和初期の日本人は、命を掛けて国を守ってきました。それは一部の武士や政治家だけではありません。日露戦争、日清戦争、大東亜戦争などをはじめ国に命を捧げた先人たち。日本のために多くの日本人が闘いました。祖国を守るため、自分の家族を守るために命を捧げた彼らの思い、魂を忘れては成らないと思います。
今の時勢は、大東亜戦争前の状況に似ていると思っています。日本は本当にギリギリのところまで追い詰められています。
現在日本は米国(グローバリスト)と中国共産党、双方の草刈場になっています。同時に双方を相手に戦うことは困難であると思われることから、一旦は米国側に歩み寄り、中共を切り離した後、真の独立を目指すことは有り得ます。
グローバリスト達は天才的に頭がよく、用意周到であるため、それに抗うことは簡単ではありません。しかし、彼らもまた一枚岩では無いと思われます。
トランプ前大統領が敵視したディープステート=DSは主にCFR(外交問題評議会)=ロックフェラー系統でしたが、トランプ氏のバックはユダヤ系国際金融資本であり、双方とも新世界秩序の構築を目指すグローバリストです。
日本のリーダー、政治家たちには、命を掛けて戦って欲しいと思いますし、それが出来なければ政治家になる資格は無いと思います。
「今だけ、金だけ、自分だけ」リーダーや政治家までもがこれでは話に成りません。
そして、命を掛けて戦うリーダーが現れた時、私達国民はそのリーダーを支え、守らなければならないと思います。
岸田政権に期待は出来そうにありませんが、6月に出されるという新しい資本主義の政策内容をとりあえずは待ちたいと思います。
過去記事もご覧ください
日本の立ち位置と現状を知るための参考動画。