イギリスは新型コロナに対する制限を止めるようです。

 

イングランドはすべてのCOVIDパスポート、マスクマンデート、就業制限を終了します

英国のボリス・ジョンソン首相は2日、イングランドでCOVID-19パス、マスク着用義務、在宅勤務義務などの制限を撤廃すると発表した。ジョンソン氏はまた、CCP(中国共産党)ウイルスの流行に伴い、自己隔離のルールも3月末に投げ出される可能性を示唆した。

 

英国政府は、即日、在宅勤務を求めなくなりました。 ナイトクラブや大規模イベントでのCOVIDパスの義務付けは、1月26日に期限が切れるので更新されない。また、木曜日からイギリス国内では屋内でのマスク着用が義務づけられなくなる。

 

また、中等学校の生徒が授業中や共同スペースでマスクを着用することを義務付けることも、教育省の全国指導から削除される予定です。

 

ジョンソンのマスクに関する発表を受けて、下院では議員たちから歓声が上がった。

 

COVID-19陽性者とそのワクチン未接種の接触者は、依然として自己隔離が義務付けられているが、ジョンソン氏は、3月24日に関連規制が失効する際、「更新しないことを大いに期待している」と述べた。

 

因みにイギリスの現在の状況

 

追記

取り上げた報道はイングランドでの事のようで、北ア一ランド・スコットランド・ウェールズでは対応が異なるようです。

 

 

 

 

しかし、日本は。

 

 

政府は20日、新型コロナウイルスの感染が拡大している北海道、大阪、福岡など8道府県に緊急事態宣言に準じた措置が可能となる「まん延防止等重点措置」を適用する方向で調整に入った。各道府県から要請を受ければ、25日にも正式決定する。

 

 

新型コロナウイルスの子どもへの急速な感染拡大を受け、政府は、5歳から11歳を対象とする、ファイザー製ワクチンの接種を20日にも特例で承認する方針。
各地で学級閉鎖も相次いでいて、FNNの調べによると、東京23区では、少なくとも94の小・中学校にのぼることがわかった。

 

 

過去記事:井上正康先生のオミクロン解説。松田学氏の動画より

Q:オミクロンはデルタに比べて重症化リスクは最大70%低いとイギリス当局の分析結果がでた。
    ↓   
A:井上先生の回答
これはオミクロン株の変異特性から考えて当然の結果である。32箇所のスパイクタンパク変異があるオミクロン株では、ACE-2受容体経路での感染力が激減し、アミノペプチダーゼN(APN)などの粘膜組織に感染するように変化している。このためにACE-2にを介する重篤な血栓症のリスクが激減して、喉の粘膜組織などに感染するので、発症した場合でも軽い風邪の症状で終わり、重症化や入院のリスクは激減するということです。

 

Q:医療会としては感染者が増えると、患者が病院に押しかけることを、未だに懸念しているのでしょうか?感染力が強いと言っても、医療逼迫が起きるほど、オミクロン株による重症者は出るものなのでしょうか?
   ↓
A:井上先生の回答
多くの医師や専門家は、まず第一に第5派までのPCR陽性波と重症化と死亡との確立。重症化率や死亡率との基本的関係を理解していない。第2にオミクロン株のスパイクの変異特性の意味することを理解できていない。第3にオミクロン株に対する海外の情報で、重症化する可能性が低い。第4に日本人がコロナウイルス229e型に対する免疫記憶を有していることを知らずに過剰反応しているに過ぎない。

 

日本のデータ

イギリスと似ていますが、感染者数と死亡者数は桁が一桁違います。

 

世界と比較

 

もうそろそろ日本も5類に変更した方が良いと思われます。

 

そして、子供へのワクチン接種は冷静に判断して欲しいと思います。

過去記事:北海道有志医師の会のパンフレットご紹介 より

 

 

過去記事もご覧ください。