音楽劇「浅草キッド」2023.11.25 | 面白がって平気に生きたい!

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更年期アラフィフ子なし主婦のごった煮ブロブ。
基本、ミーハー
LUNASEAと山本耕史は生涯ファンと確信

音楽劇「浅草キッド」を見に愛知県芸術劇場へ

2023.1125(土)行ってきた!

もうちろん、大ファンの山本耕史くんが目当て

彼中心に目がいくのは仕方ない!

 


https://natalie.mu/stage/news/544261

 

東京、大阪と公演してきて名古屋が最終公演。

耕史くんがカテコで

「今日が初日で明日が千秋楽です」って言ってた

ように名古屋は2日間で初日に観劇。

(カーテンコール、一回完全に幕が下りて

アナウンスがあってからまた開いたので

ちょっとビックリした。

みんなスタンディングオペレーションだった)

 

特典付チケットの特典は出演者全員の名前入り

手ぬぐいで正直ぬぬぬっときたけどアセアセ

FCには耕史くんのポストカードが付いてたので

ヨシ!としましょうチョキ

 

グッツはパンフレット(耕史くんのカッコイイ写真)

ブロマイド(耕史くんのキリっとした写真)

幕間でクリアファイルセットの買い足し

(耕史くんが舞台でカッコ良すぎて)

と耕史くん尽くしで揃える。ちなみに幕間で見たら

主演の林遣都くんのブロマイド売切れでしたぁ。

 

内容は北野武がビートたけしになるまでの

青春ほろ苦劇を歌とダンスを交えて楽しく彩り、

華やかさと切なさが同居する物語。

 

北野武を林遣都くんが。

その師匠となる、深見師匠を山本耕史くんが

演じます。

 

くすぶっている青年、北野武が浅草のストリップ小屋

「フランス座」でエレベーターボーイになるも

相変わらずモヤモヤとした日々。

そんなある日、ショーの合間のコントを仕切る

深見師匠に弟子入りすることになって。。。

 

座席はFC席だったので最前でしたぁ。

これライブだと神席なんだけど演劇だとちと辛いアセアセ

でも臨場感は抜群でマイク通さなくても声が

生で聞こえるので最後の師匠の寝息もしっかり

聞こえたよ。

 

斜に構えた若者が心を打たれる存在になるのも

頷ける耕史くんの華やかでいなせな立ち振る舞い。

最初の登場は客席から歌いながらとド派手に

いくぜ!な展開で一気に場を支配しちゃった。

 

今回も彼の芸達者な面を色々と。

歌、芝居はもちろん

ギター、殺陣(少しだけど)、そしてタップと

見せてくれます、魅せられます!

コントの間合いもさすがだし、立ち姿、キレの

ある動き、視線だけで伝わる感情。

やっぱりすべてが素敵だったぁラブ

深見師匠は楽しくて、華やかで、情があって

そして切ない。

楽しくて、やがて悲しき、、、という思いはあるが

でも最後の時は幸せを感じていたのかなぁ。

 

結構、フランス座はもう場末のたまり場みたいな

ことを何回も描かれるので少し苦しくなって。

確かにそういう所ではあるのかもしれないけど

浅草といえば東八郎や欽ちゃんとかスターも

生まれた地だけにそれだけでもない気もして。

でもそれは成功した人から見るからなのかな。

売れずに涙を飲んだ人が沢山いるのは事実

ではあるのかもしれないけど。

 

矜持を持って好きな事をしていても生活するに

先立つものがないとやはり苦しい。

師匠と奥さんの愛情はあるけど悲しき姿が

切なさを増幅させる。

 

最後に武が歌う「浅草キッド」は心に沁みた。

 

初めましての林遣都くんはタップ上手、

やっぱりお芝居上手、歌は。。まぁ武だから

いいねアセアセ

主演の2人はとっても美白でした。

 

そしてちょっとヒールになる高山役の松下優也

くんも初めまして。

安定した歌声とキレあるダンスにお芝居。

よきよきです。

 

所々アドリブなんだろうなって箇所が。

師匠が誤魔化すためにパピコの例を出したり

ハッピーターンの話したり。

林遣都くんが筋トレイジリしたり。

リピーターさんも多そうでそういった部分も

楽しんでいる雰囲気があって会場全体が

あったかくてノリがよかったなぁ。

 

評判通り、いい舞台でした。

山本耕史ファンの私は今回もまた彼の魅力に

参りました。

また素晴らしい芝居を期待しております。

やっぱり舞台に立つ彼が一番好きです!