2019.3.11 「空ばかり見ていた」 13:30開演
シアターコクーン
東京都渋谷区道玄坂2丁目24−1
Bunkamuraは何度も来てるけどシアターコクーンは入ったこと
あるかなぁ?劇場入りしても既視感がなかったけど
いや~それにしても森田剛の集客力よ。
平日の昼間なのに満員じゃないかな?立ち見も出てた。
更に客層が若い。
そしてパンフレット買うのにあんな並んだのなんて初めてよ。
驚き~~
この演目の感じで、この観客数はあり得ん。すごいね。
座席は2階後方だったけどキャパは740人位らしいので
肉眼でも演者の顔がハッキリ見えた。
一応、双眼鏡持ってったけど必要なかったわ。
しっかり傾斜も利いてたし上手の斜めだったので人の頭も無く
見やすくてよかったぁ。
椅子はそこそこ固めかな。
さて演目に対する感想
難しい とか
分かりづらい とか
柔らかい表現は使いませ~ん。
正直、つまんなかったぁ
私がストレートプレイを苦手とする理由。
*よくわからん観念的なセリフの応酬。
*情緒不安定か?と思うくらい急激な感情の起伏。
そして怒鳴りがち。そしてちょっと早口。
その全てがこの舞台にはあったぁ
開演前にパンフレットの岩松了インタビュー?を読んで
自分は難しいって言われがちだけど~って見て
お前の頭の中だけで完結して観客に伝わらないなら
それって駄目なんじゃね?と思ったんだけど
私には予想通り全く合わなかったな。アハハ
評価はされてる人だから、きっと作るものはいいんでしょう。
私がそれを受け止められないだけで。
学の無いオナゴとお笑いくださいまし。オホホ
詩集とか読める人にはいいかも。
というわけで、途中うつらうつらした場面もあったと思うけど
視界が開けた席だったので辛くはならなくて助かった。
「内戦」あくまでも装置として使っているだけ。
だからその部分での辻褄の合わなさとか考えちゃダメと
思いつつも違和感が半端なかったつーのも
入り込めない一因ではあった。
この間、「ミスサイゴン」見たばっかりだったしな。
そんな感じではあったのに森田剛って人が演じてると
見ちゃうんだよねぇ。
それはキャー剛君カッコいいってのじゃなくて
どうにも妙に引き寄せられてしまう引力を感じるというか。
この人やっぱり板の上の方が魅力が増す。
非常に惹かれるけれども、どうやら難しい舞台に進んで
しまっているようで私の指向と合わない。
これは悩ましい。
薄々気付いてはいたけれど「IZO」が自分の見たい森田剛
だったのではないかと改めて思った。
新感線だから派手だろうしな。
くっ、遅い
でもまた舞台の森田剛は見たい
作品は合わなかったけど演者さんはみんなよかったなぁと
思う。
来週は山本耕史くんの「ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ」
やっぱりどんなか想像つかないけど楽しくはありそう。
今回の岩松作品を見て耕史君は彼の作品に出ませんように
と心に願ったのであった。
割と合わなくて愛を試されがちだけど、岩松作品をまた見るのは
ツライからな