東広島初☆親勉インストラクター
転勤族の妻のミカタ 浜屋清美です
転勤族の妻のミカタ 浜屋清美です
少し前の上の娘の状態を知っている方なら分かってもらえるでしょうか?
小1で転校をし、新しい学校で宿題が増え、
こなすことも精一杯で、宿題がだんだん嫌いになっていったんです。
漢字ドリルも書き写すだけ
計算カードも読むだけ
計算ドリルも淡々とやるだけ
のはずの宿題に「死にたい」と思うほど拒絶反応を示す娘。
宿題を前に、何時間も苦しんでいた娘。
こんなに泣いて暴れて騒ぐなんて、異常じゃないかと思っていました。
学校の先生、スクールカウンセラーの先生にも
発達障害の相談所にも相談した。
宿題の必要性とか、重要性とか、頭でわかっているつもりでも、娘の体がワナワナしてきて、パニックに近い状態になっていたんです…。
初めは、やらなければいけない事だし、
当たり前のことだから、やるように促していました。泣いて叫んで暴れても。
だけど何ヶ月もずっと友達と遊べず、
机から離れられず、もがき苦しむ姿が、
可哀想でかわいそうで…。
それがここ最近変わりつつありました。
少しずつではあるけれど、自分で宿題を取り出し、パニックになる事も少なくなってきたんです。
担任の先生の方針で、少ない宿題をしっかりみる!ことをして頂いたお陰かもしれない。
本人曰く、『親勉のお陰かも』って事もあるかも知れない。
精神的に成長したのかも知れない。
どれも合っているかも知れない。
そんな中、小学四年の日本地図の学習が始まりました。
私が親勉をする前から、楽しく親しんできたつもりの日本地図…。
私が苦手だった事もあり、幼稚園の頃から
お風呂に地図を貼り、県名でしりとりをしたり、
クイズを出し合ったり楽しんでいたんですよ。
他にも色々やりました!
担任の先生は努力!書いて覚えるしか無い!
とおっしゃった。
もちろんそう!
だけどその手前の興味づけや、楽しく親しんだ経験があったからこそ、努力出来たんだと思えてなりません。
娘に聞いてみました。
「県名や場所は遊びながら覚えたかも知れないけど、漢字は書いてなかったよね、どうやって憶えたの??」
娘「書いて覚えるしか無い」
(↑ビックリ発言!!)
娘「自主勉とかに書いてるんよ…」
(マジか!)
興味がある事や、好きな事、親しんだ記憶があったからこそ、書くことが苦痛では無かったんじゃなかろうか?と思えます。
だって、漢字ドリルを一行書くのに、相当の気力と時間を要する娘がこんなに漢字を書いていたのですから!
書いて覚えるしか無いことでも、
遊びながら、親しんで欲しい!
苦手!嫌い!になる前にできることがある。
それは親が家庭でできること。
机に向かわせて、プリントをさせる事ではない!
(あ、プリントが楽しいようならOKです)
向かいあって楽しむ事!
親も興味を持つ事!
得意なことが1つでもあると自信がつきますよね^ ^