帝都、進行作戦決行! | tsのブログ

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2012年7月7日、華の都、帝都、大東京へ進行。

目的地は、新宿のロフトプラスワン!

当日開催される大怪獣サミット14「特撮の神様 円谷英二の実像に迫る!」への参加。



見知らぬ土地なので、会場にいたキャスト社のスタッフさんの顔を見て一安心。

入場時にいただいたのは、今回の配促フィギュア、映画ゴジラ(1954)に登場しました、「トリロバイト」。



先週キャスト社を訪問時、永田造型師が原型を一から作製する工程を見ていましたので、感慨が深い作品です。


そして、いよいよイベント開始。

主催者の木原浩勝氏の司会で、ゲストは、中野昭慶特技監督、円谷組記録係の鈴木桂子氏、脚本、監督の右田昌万氏、そして、キャスト社の中村社長。

特撮技術的な業績だけでなく、円谷監督が何を見て、本質的な表現の根本にあった物、又、ゲストの方々の貴重な証言で、人となりを深く感じました。



記録係、スクリプターの鈴木桂子氏からは、実際に仕事内容をお聞きする事が今までなかった、「スクリプター」と言う仕事についてのお話と、仕事を通しての円谷監督像が語られました。



鈴木氏の貴重なトークで、「プロの仕事」を知る事が出来、これは貴重な体験でした。

中野監督からは、円谷監督と名優 長谷川一夫との知られざる友情秘話。

円谷監督の好物の「ゆでたまご」のエピソード、等、大変貴重な証言が多々飛び出しました!

そして、中野監督御本人の黒沢映画「椿 三十郎」での助監督経験談や、
黒沢組との「天皇」と「神様」にまつわる有名なエピソードの真実が語られました。




そして、今日7月7日は円谷監督の誕生日。お二人から、円谷監督の実物大人形に、思いを込めた言葉が贈られました。






あっと言う間に時間は過ぎ去り、木原氏の締めくくりのトークで、無事イベントは終了。

東京まで出向いた価値が、十分にありました。

で、明日も東京で、特撮ファン垂涎の「あの」展示会を見学の予定です。

そしてその前に、さらに帝都進行作戦を継続!


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